2025年10月31日金曜日

ムラサキおばちゃんの破壊力

やっとというか、何というか一連の騒動は一体何だったんでしょうか?

伊東市の田久保市長の除籍隠匿経歴詐称オバサンが遂に退場というか退学になりました。民主主義がこういった事態に対して無力であることを改めて見せつけた状況となりましたが、まことの意味で「恥を知らない、感じない」タイプの人間の恐ろしいほどの強さを見せつけられた気がします。鉄面皮というのは滅多に実物を確証付きで見られるものでは無いですが、今回は(伊東市の選挙民の皆さんには申し訳ないですけど)見させていただきました。

それでもこの短期間の就任で200万弱の退職金を掠め取っていく訳ですからこの前の出直し議会選挙での6300万前後の税金と云い酷いもんです。おまけに市長選は追加の2500万円。このムラサキおばちゃんは今後伊東市に住み続けられるんでしょかね?後ろ指をさされながらあの真っ赤な小型車で近くのスーパーやレストランに行き続けるんでしょうか?鉄面皮ですからそれくらいは十分にあるのかもしれませんが。

結局、学歴詐称の履歴詐称というのは犯罪ですから、東大法学部を中退だろうと東洋大法学部を除籍だろうと大卒では無い訳で、卒業していないのに卒業したというのはやっぱり詐称であって人に選ばれる人間としては完全にアウトです。

最後の最後まで同じ東洋大卒と云われる弁護士の浅知恵に乗っかって醜態を示した訳ですが、この弁護士の愚かなところは試合に勝って勝負に負けたみたいな選択を受け容れた事でしょうね。一時的には法廷闘争みたいな感じで引き受けたんでしょうが、クライアントの鉄面皮に更に恥まで上塗りしてあげたのが東洋大法学部の限界でしょうか。

正しい人を選ばないと民主主主義も一気にこれほどガタガタになるというトンデモナイ見本を痛みと共に日本中に見せてくれたのでした。詐称を見抜く事は通常は調べるまでもないファクトの筈ですから普通にはムリでしょうが、今後はこういった経歴に対するファクトチェックは普遍的になって来るのかもしれませんね。

「名をこそ惜しめ」という言葉、この破壊力抜群のムラサキおばさんは東洋大学で学ばなかったようです。w

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