とは言っても、ホラーその他の出来事を経験した訳ではなくて、時折ポストに投函されるペラペラのお知らせが我が家では最近一喜一憂のネタになっているのでした。
それは私の住むマンションの隣に「遂に」何が出来るか判明したからです。私がアメリカから帰って来て今年で11年目。マンションに移り住んで10年の時間が経とうとしていますが、当初ここに移り住んできた時に隣にあったのはある大手の会社の独身社員寮でした。
それも2~3年程度で廃寮となり、今年の初めまではそのままずっと誰も済まない部屋の群れが目の前に奇麗に管理されたまま残っていました。しかし、それが急に動き出したのが今年の春から。急に解体作業が始まり更には整地作業がずっとずっと続いていたのでした。
内心で「あ~、遂に誰かの資本が投入されるんだ…」と思っていたのですが、つい先日我が家のポストに投函された紙には「駐車場が出来ます」というもので、嫁さんと二人で「良かった良かった取り敢えずこんな所に企業の税金対策かなんか知らんけど駐車場が出来るんだね」と喜んでいたのです。しかし、内心では一体いつまでそんな使われもしない駐車場がそのまま駐車場で」ありつづけるのか?いやそれは無いだろうと答えを自答で返してきます。
それから二週間も経たないのに今度は「やっぱり」の紙切れが入ってきていました…。それは案の定、というかほゞ当たり前の通知である「新マンションの建築工事開始の挨拶」でした。
案件の紹介によれば高さは5階建ての低層マンションで、自分達の住んでいるマンションと視線がかなり重なる状況です。渡した詩の家はその新マンションに対してバス・ルームが見える側になる状況で、唯一そこだけが気がかりです。
自分たちのマンションは以前ここに建っていたマンションが解体されて出来上がったものだという事は知っていますが、やっぱり如何なる建物も立てては壊され建てては壊されですね。しかし、日本はそのサイクルが早すぎ。アメリカやヨーロッパではビルでも50年100年は当たり前。我が国もどうにかならないんでしょうか。
新築マンション、きっと高いんだろうな。材料費上がってるし…。
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