2025年10月29日水曜日

初デイ・キャンプ

 先日届いたキャンプ道具を実際に現場で展開使用してみる為にデイ・キャンプを考えました。

夜間に丸一日を通して使う可能性のあるキャンプ道具というのは実際にその現場での快適性のみならず、命にかかわる道具でもあります。薪ストーブ、石油ストーブに絡んだCO中毒は命を奪うネタになり得ますし、寒さを防ぐその他数々の道具は文字通り凍死のリスクを回避させてくれる命の防具。そして、雨露を凌ぐ防水関連のシステムはこれも命に直接つながる重要な道具です。

何のかんの言って、キャンピングでは所詮は非日常で、何か困った時に医療や安全のシステムが傍にある訳でも無く、何から何まで殆どが自分の責任で行われるもの。寝る、食べるという基本的にはたった二つのこれらの事を達成する事がキャンプのコアな部分。

これら二つがきちんと出来る環境の準備を行う事がスムースに出来れば後の修飾は贅沢なおまけです。勿論、余裕が出来て来るとこれらのコアな部分以外にいろいろと付け足していく事が出来るようになる訳ですが、私はまだまだど素人ですから設営してカレーを作って空いた時間にちょこっと本を読むくらいで全てが終わってしまいます。w

まあ、それで良いんですが!

今回は三河高原キャンプ場がそのチェックの舞台。そもそも最初は三河湖の脇の山彦キャンプ場に行ったんですけど、水曜の平日には休業状態になっていましたので、グーグルで探すと車で20分の所に三河高原キャンプ場がある事を発見。先ずは電話をしてみると、4時までならデイキャン出来ると言われましたので、よろしくお願いしますとなりました。

実際に行ってみるとキャンプしているのは私だけ!しかも広々としたキャンプ場のどこを使っても良いと言われましたので喜んで山側のサイトを貸し切りとなりました。牧場側も魅力的だったのですが、取り敢えずは水場の近くできちんとセットアップと確認をするのが最大の仕事ですからここで良かったのです。

実際に展開して生まれて初めてタクード(石油ストーブ)をテント内で使いましたが、ナルホドこれは素晴らしいと思いました。暖かくなるだけでなく、メスティンを使ってあっという間にご飯も美味しく焚けました。

今回は練習という事で、テントも真面目には張らず、その他のモノも展開と収納の練習に集中しました。そもそもココに着いたのは12時前後。セットアップが終了したのは一時間程度。読書の時間はそれでも一時間ほどあり「言志四録」を読むことが出来ました。

途中、雨に降られる事も無く、少しだけ肌寒い中で天を仰ぐ姿勢での初デイ・キャンプでしたが、ハヤシライスも美味しく食べられて何よりでした。^^

今度はこれらのシステムを使ってO/Nでの滞在が目標です!また楽しくなってきました。しかし、やっぱ料理には到底力を削ぐレベルには到達しとらんですね。( ;∀;)


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