もうね、あれやこれやときちんとプランを練って人生設計をしている友人達を見ていると心底「すげーなー」と感心してしまいます。逆向きに観察すれば「お前もちゃんとしろよ!」というところなんでしょうが、どうやったってそんな事は自分に出来ないと解っていますので頭の悪いやり方で試行錯誤ばかりしています。w
医者をしているといろんな患者さん達を診る人生となる訳ですが、自分のいい加減さを理解しつつも他の人の人生においてやっぱり有り得んレベルのチャランポランな生き方を送っている人が沢山居るのを自然と知ってしまいますので、まあこの手の事は相対性の世界でしかないと改めて知る訳です。
大体、本当に大体の概要しか考えずとにかく走り出した後に考え始める、というか走り出した後も考えてない?ような自分の生き方なので特に焦る事もありませんし。まさに人は人、自分は自分でこの歳になると既に大筋は変えようもありません。親父の様に几帳面な生き方もあれば母親の様にまさに日々ちゃらんぽらんな、しかし頑張るとこは頑張るみたいな生き方しか見てこなかった自分ですが、やっぱりどっちかというと母親に似てるんでしょうかね。
さて、そんなこんなで今回のキャンプを振り返るとまあ見事なまでに自分の生き方がキャンプのやり方にも表れております。
まずとにかく頭の中で「何となく想像した」必要品を取り敢えずキャンプ場に持っていく。次にそれを展開していくんですが、そこで「あれはどこやったっけ、これが見当たらんけどどういう事?」ていう感じであたふたするけど、取り敢えず何とか揃ってるもので間に合う。その次にこれも想像の中でやってみた事を実際にやってみて現場で小さな失敗を積み重ねながらも「なんとなく」形にするというパターン。
現場に行って必需品は何かをもう一度まとめ直すような人です。orz
まあ、今回のキャンプそっくりの継ぎ接ぎだらけの人生ですが、本人には変えようもありませんね。新しい事は死なない限りまずはやってみる。これからも同じことを繰り返しながら、寿命尽きるまでコレなんでしょうね。^^
スマートさとは程遠い、というか対極の人生。まあ、いいか。w
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