何で上記のようなイベントに出席できたかというと、知り合いの看護師さんの息子さんの父親代わりとしての役割。今では家族ぐるみで付き合っているのですが、このお母さんがシングルマザーとして頑張っているので、何かと家族で影に日向にアシストしています。
その子にとっての人生の一大イベントの中で、父親のように慕ってくれるチビ助に請われれば、そこに至る経緯はどうであれ二つ返事で受けてやるのが男というものでしょうと考えるのが私の思考回路。
その話をしたところ、嫁さんもこれまた二つ返事で了解してくれました。普通の日本人の平均的な思考・発想をする人であれば「ナニソレ???」となるんでしょうが、そこら辺りの細かいことは考えないのは昔から我が家の伝統というか普通なんですね。
私が言うことには呆れつつもいつもついてくる嫁さんに恵まれていることが、結局回り回ってこの子の為にもなっていると言う構図です。
シュタイナー教育を実施している保育園でしたが、園の先生方からもお話をいろいろと伺う機会があり、感銘を受ける内容が多かったですね。こんなに丁寧に優しく教育を行ってくれる幼児教育を行っていたんだと言うことに自分の小さな時からの教育との差を見てちょっと衝撃を受けました。進化とでもいうべきものでしょうか。
卒園式の方は完全に父親としての役割を果たすことに徹しておりましたので、その子を見つめながら知り合ってわずかばかりの間に奇跡のように成長していくその子の横顔を改めて見つめるとジーンとくるものがありました。
卒業証書を受け取るシーンで先生から嬉しそうに証書を受け取る瞬間はあまりに感動的で目頭が熱くなってしまい、ハンカチを持っていなかったため大変困りました。
というのも、アメリカに居た時の長男の幼稚園での卒業式のことが昨日のようにフラッシュバックしてきてしまいましてね・・・。(´;ω;`)
とは言え、彼が大人になっていく過程で今日のことをどう思い出してくるのか、それとも消したい過去のように感じるのか、その時そもそも俺が生きているのか?人生いろいろです。
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