2025年1月5日日曜日

初めてのプロ・バスケットボールリーグの観戦

先日、あるネットのサービスでB.LEAGUE(日本プロ・バスケットボールリーグ)の名古屋での2チームの試合を観戦できるチケットが配られていました。

一回のチャンスで4名まで入場できる素晴らしいチケットで、何とも太っ腹だなと思ったのですが、これは当然次のチャンスがあればチケットやシーズン・チケットを買ってもらえればというプロモーションそのものである音は明白。

我々ファミリーもアメリカではカレッジ・バスケットボールを「実際に見る事で」興奮する事ばかりでした。マイケル・ジョーダンが比較的出来たばかりだった頃のWizardsで生涯得点2万点目?を達成した瞬間も見届けています。ですから、少しはバスケの面白さに魅了された個人的な歴史もありますし、本場である彼の地のバスケと比べてこちら日本の「プロ」バスケと云うのはどんなものなんだろうという事に興味は有ってもなかなか手が出ないのでした。

しかし今回はフリー。先ずは行ってみようという事で、名古屋ダイヤモンド・ドルフィンズと群馬クレイン・サンダーズの試合を観戦にドルフィンズ・アリーナに行きました。
古い!でもデカい。三菱の力で立て直して欲しいレベルの古さです。
障碍者用のトイレも標準ではありません…。
試合開始は3:05からだったのですが、一時間半以上前に到着してアリーナの前に展開する十件では効かない大量の屋台でチュロスやたこ焼き、ポテト、焼き鳥などを購入してもぐもぐタイム。息子も幸せそうでした。

こういう、試合以外の時間に食べるものも実はアメリカに居た時のバスケの醍醐味。ところが、このアリーナでは残念ながらサンドイッチやハンバーガー、ポップコーン等のアメリカのアリーナであれば定番のものがどこにも売って無いのでした。orz

とはいっても試合は別。一時間ほど前からDJやチア・ガールズ達が雰囲気を盛り上げてくれます。最近は音響にシンクロする凄いペンライトがあるというのも今回初めて知りました。3000円以上で値段も凄いけど、あれは会場で見ると腰ぬかしますね。( ゚Д゚)

試合は土曜からの二連チャンで、昨日は3点差で群馬に負けています。しかも群馬は別リーグでは二番目に強く、前評判は良かったものの勝てていない状態で地区五番目のドルフィンズとは勢いが違う感じ。今日も果たして勝てるのかと思っていたのですが…!
試合が始まると実際に滅茶苦茶な均衡状態で、一進一退。手に汗握るゲームでなかなか素晴らしいものでした。ただし、女性主審?にちょい問題がありで、あれ?という感じでサンダーズに申し訳ない様な悪い判定がされたり、逆に明らかに名古屋ボールのとき群馬ボールになったり(その時はもう一人の審判が修正^^)、斎藤のシュート・ブロックがボールに行ってたのにファール取られたり?恐らく彼女の経験不足なのかなと思ったんですけど、理想の審判というのは審判の存在を忘れさせるようなスムーズなものが良いんですかね?

それでも、最後はギュギューッと名古屋が点差を拡げて勝利!なかなか気持ち良い勝利を掴んでアリーナを後にしたのでした。

それにしても、グッズその他も含めてもう少しバスケ以外でもアリーナに来たくなる工夫をしてくれないかな~と素直に思ってしまう俺はやはり所詮トーシロなんでしょうね。いや、実際は他のアリーナではきっともっと凄いアコモデーションをしてくれとるんだと思うんですが…。

折角、自分の住むエリアにいろいろなプロチームがある名古屋なんですが、それなら素晴らしいアリーナやホール、スタアジアムが欲しいものだな等と夢想してしまうのでした。勝てば観客は集まり、金を落としいろいろと改修も進む、というのは当然なのでしょうが、名古屋はもうひと踏ん張り回らないのかな~?



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