2025年1月22日水曜日

猫が死にそうでした

昨日いきなり当直に来るはずだった医師がコロナになったとの事で当直を代わってくれと言われました。

本来はこのコロナに罹ったバイトに来る予定だった医師自身が「自ら責任をもって」当直医師の代わりを見つけておくべきだと思うんですが、一体どうなっている事やら。実にいい加減なもんです。

さて、当直せざるを得ないという事を嫁さんにLINEで送った後に驚くような話が文面で送られてきました。それによると、夜中にネコがバタッと目を開けたまま倒れてしまい、息をしていなかったとの事。たまたまその脇に居た次女が口の中に指をグッと突っ込んだところ毛玉のようなものに指があたり息を吹き返したとの事。

結果を聞いて正直ホッとしました。ε-(´∀`*)ホッ

よくまあ、娘は冷静にネコの口に指を突っ込んで冷静に出来たもんだと正直感心したのですが、それを当直明けで帰宅した時に直接次女に伝えたところ「凄いでしょ!」と鼻高々。まあ、子供です。w

それにしても、一歩間違っていたら家族の誰もそれに気付く事無く冷たい骸になっていた可能性が大な訳で、そういう意味では正直「運が良かった」し、娘のアクションも「適切」だったと思えます。

何時も何時でも自分の体をペロペロペロペロと舐めまわしているのはいるのは知っていましたが、ザラザラの舌であんなに大量に抜ける毛を舐め続ける訳ですから、そりゃあ胃や下部消化管の中に毛も溜まるでしょうという話。確かに今までもケポーッという感じで黄土色のウンチの様な筒状のゲロを稀に吐いていましたが窒息することは有りませんでした。orz

そこで、ネットで獣医さんの書き込みなどを調べると以下のような文章が見つかりました。

毛玉がうまく排出されないと、塊状の毛球となって胃の中に停滞します。そして胃粘膜を刺激し、嘔吐や食欲不振を引き起こすことも。この消化器症状を毛球といいます。ごくまれに、胃の中の毛球が胃を通過して腸に入り込み、そこで詰まって腸が壊死を起こす「腸閉塞」の状態になることも。そうなると開腹手術を行い、詰まっている毛球を取り出すことになってしまいます。換毛期の猫や長毛猫が多くなりやすい毛球症ですが、同居猫の毛づくろいをする猫も注意が必要です。

とのことですが、こういうのを読んでると確かにイレウスのリスクがあるんだなという事が理解出来ました。

取りあえず嫁さんは一度獣医に連れて行って診察をしてもらったようですが、特に問題は無かったようで何よりでした。命というのは実に簡単な事で消える可能性があるのだという事を改めて実感させられた日となりました。

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