2025年1月27日月曜日

グダグダだよな

フジテレビの釈明?会見は聞くところによると夜中の2時を過ぎてもやっていたとの事。

真実はおそらく極シンプルで、恐らく起きた状況の説明自体は5分以内の筈、そして総辞職を含む責任の取り方の説明も5分で終わりそうなもんですが、フリーの記者と申される謎の軍団の関与で、会見はまさにカオスになった模様。まあ、なんとなく想像がつきます。

基本的にはそんな風にならないように質問者側と一対一で向かい合った形式での応答が一番良いと思うんですが、そもそも初回の悲惨なやらかし会見のせいで全てがぶち壊されてしまったため、こんなグダグダな事態を迎えざるを得なかったという事でしょう。

それとは全く別に私を驚かせたのは遠藤龍之介の名前。取締役副会長というお偉いさんになっていた事に二度ビックリ。あの遠藤周作という慶応卒の親父さんの七光りの下で慶応閥の互助組織の中で階段を駆け上がって行っただろうこのオジサンがこんなポジションに居ったんかいなと感慨深いものがありました。

フジに入社したての頃の記述に関する文章を遥か大昔に読んだことがありましたので、親の七光りはこういう組織では効果的なもんやな~と感じた覚えがあります。御本人や周りが何を言おうと、こういうのは親の御威光の賜物としか見られません(特にこの手の業界では)。御本人には残念でしょうけどね。

会見では何をどう発言したのか知りませんし、内容にも実際のところ特に何の興味も有りませんが、きっと息子の辛い立場を見て狐狸庵先生も草葉の陰で泣いておられる事でしょうな。まあ、これも定め。組織の中で高いポジションにいる人間が高い給料を貰っているのはこういう時に責任を取るための首切られ代も含まれていますのであきらめも肝心です。

しかし、遠藤さんは関係なくとも政治家の御子息を含む長年のコネ入社の蓄積で腐りきった人事と非能力別のポジショニングで自壊した組織だとしか私には見えませんけどね。いい気味です。

それにしても話題になっている裏ラスボスの日枝は影も形も見せませんな。w

さて、今頃になって週刊文春が大事な部分を訂正していたという続報が入りましたが、これもしかしたら文春側が「非常に」ヤバいのではないでしょうか?文春の返答次第では法的な、そして巨額の賠償問題にまで発展しそうな予感もしますが。

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