2017年12月4日月曜日

悪魔の睡眠誘導装置

冬になるとあったかい所、温かいものが恋しくなります。

それは寝床に関しても同じ。去年まで我が家にあった暖房装置と言えばお風呂と床暖房と布団乾燥機のみでした。w
凍えるような一人寝の夜にベッドの上の布団を布団乾燥機で15分ほど温めておいてベッドに飛び込んだ時の至福の瞬間は何ものにも代えがたい素晴らしい肌触りを提供してくれます。

今年は霧ヶ峰を一気に三台導入したので、昨年までのような激冷え・酷寒の様な状況は既にどこにもないのですが、あの寒さの中では床暖房だけでは効きが足りずリビングで寝ることも出来ず、結局は自分の体温でなんとか朝まで凌ぐという世界でした。

さて今年は・・・。
暖房がついた中で家族が生活しているわけですが、この空気自体がある程度温かい中での床暖房の気持ち良さはちょっと危険なほどだということに気が付きました。部屋全体の空気が冷え冷えする中では床暖房は明らかに実力不足なのですが、部屋の空気の差が床暖房をこれほどまでに異常に睡眠を誘うものだとは今の今までまことに気づきませんでした。

これほどまでに強い眠りを誘われたのは、私の経験ではアメリカでインプラント治療をした時に骨をグリグリ削った後に渡されたオキシ・コンチンを飲んでソファに引きずり込まれるようにぶっ倒れたときくらいでしょうか?

リビングを二分割する床暖房の上にちょっとでも横になろうものならそれはそれは映画”ジュマンジ”(マイナーすぎ!)の砂地獄のような落下を体験できますが、この感じ方はやっぱり猫も犬も同じようで、我が家の同胞達もそれはそれは魂を抜かれたような顔をして横たわっておられます。ハイ。

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