今日は九州から来ていた両親を飛行場から見送った日でした。
出発前に長久手のイオンに皆で行って食事をしたのですが、あまり長く歩き回っても、後期高齢者の親が疲れるだけですので、早めに切り上げての帰宅となりました。
嫁さん、実は今回の来名では私が仕事で居なかった間に親父からいろいろと初期認知症の母ちゃんの話を聞いていたようですが、その話を聞いていると、どうも私の知っている”昔の母ちゃん”そのもので、果たして本当にどこまでボケているのかなと言う印象も受けました。orz
昔から金のハンドリングが上手くなかった、、、というか無駄遣いの多かった母親なんですが、今では隣にぴったしくっついている親父がガッチリ金銭出納をしている為、その”無駄遣い”が表に出てくることがなかなか無いようです。
最近は右膝の変形性膝関節症があるようで、歩くのに少したどたどしさがでてきても居ますが、そんな母ちゃんのワガママを聞きながらもしっかり支える親父を見ていると、若かった頃の「激しい喧嘩ばかり」の両親の記憶が強い私なんですが、夫婦も50年以上一緒にいるとこういう化学変化も起きてくるんでしょうね。
三時過ぎに娘と長男も一緒に車に乗せてセントレアに向かいましたが、チケットの処理は私がさせて頂いて、セキュリティ・チェックのコーナーへ誘導しましたが、ここで皆でハグをしてアメリカ式のお別れ。
ところが・・・見送りを続けていると面白いことがそのコーナーで発生しておりました。
なんと金属探知機のエリアでピコピコとレッドランプが光っております。よく見ると親父が両手を捕虜のように挙げて探知機を体中でスキャンされていました。w
しかも、その後ろでは指示も受けていない母親が勝手に金属探知機をくぐってはこれまた赤いランプを光らせて混乱を増大させておりました。orz
しかし、それでも二分ほどでゲートの向こうの混乱も収集したようで、爺さん婆さんが大きく手を振って笑っていました。
いつまでも元気でいて欲しいな〜って、最近特に思うようになったバカ息子でした。
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