2017年12月13日水曜日

田舎から来たでっかい荷物

あと数日で実家の両親が名古屋にやってきます。

今回の来名にあたって両親に一つだけ質問をして、あるものを送ってもらうように頼みました。それは自分達が来た時に使う薄手の掛け布団だったのですが・・・。実家から送られてきたのは見事にトンチンカンなものでした。orz

嫁さんが家にいたとき、ピンポーンとエントランスのベルが鳴ったので、モニタを見るとJPの人が立っていたとのこと。解錠して上へあがってもらう時に玄関で待っていた彼女の耳に入ってきたのは”ゴロゴロゴロ”という明らかに台車を転がす音だったそうです。

それもそのはず、玄関先に現れたのは巨大な巨大なダンボール箱だったのです。その到着のことは早速LINEで仕事場の私に伝えられたのですが、私は予め嫁さんに言っておきました。「リクエストしたものが箱の中に入っていない方に全財産!w」と。

こう言い切れるのは、田舎から毎度毎度送られてくる使途不明の様々なものが今まであまりに多かったという事実なんですね。田舎の両親、特に私の母親というのは全く人の話を聞かず”自分が良いと思ったもの”を特に何の脈絡もなく送りつけてくるのでした。

例えば、自分が今まで着ていた(過去形、かつ母ちゃんは特に背が低いかつ年寄り臭い)古着を、うちの嫁さんに送りつけてくるのです。アメリカに居た頃からこの調子で、中身は殆ど(言っちゃ悪いけど)地元の商店街から送られたタオルとか、なんの興味も喚起しないような(他人から貰った)ゴミ同然の本などなのですが、親父の注意も怒りも全く通じず、高い金をかけて送ってきたのでした。

ですから、今回もまあ、悪いけど何の期待もしていなかったので、怒りも湧かずただただ自分のネガティブな賭けが当たったことに苦笑い。
うちの親父曰く、”頭がオカシイ”という、私からすると至極まっとうな評論をするのですが、老い先短い母親の自己満足として最近は何も言わず許しているようです。夫婦もこうなってくると、もう許すではなくて赦すと言う感じなんでしょうね。

もちろん掛け布団など一枚も中に入っておりませんでしたとさ!(因みに中にはいっていたのはクリスマスの飾りとまたまた無数のタオル。w)

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