最近、私が知らないうちに嫁さんが自治宝くじなどを購入しているようです。
知ったきっかけは先日の会話で嫁さんが嬉しそうに報告してきた一言でした。曰く「ねえねえ、聞いてくれる?この前買った宝くじ1000円当たってたよ〜!」「それに今度のやつも500円当たってたし〜!」というものでした。
私は以前にもここで書いたように「宝くじは貧乏人への第二の課税」とか「愚か者への税金」という言葉があります。しかし、経済合理性という意味では全く割りに合わないこの「国家への納税行為」も胴元である国が、アホに向かって徴税しているという風に考えず(どう転んでも私は考えてしまうのですが。w)、家計には痛くも痒くもない範囲で少額をかけてその先人何かが待っていれば彼女の精神衛生上は何か良いことが起きているのかもしれません。
そもそも、賭けるとしたら連番で買うべきで生涯獲得賃金レベルのお金をすこっと勝ち取ることが出来るとして、それを更に堅実な投資に回していくことで、贅沢さえしなければ残りの一生を堅実に生きていけると考えれば一つの作戦と言えないこともないわけです。(嫁さんのですが。w)
毎月の掛金がアメリカに住んでいた頃の1−2ドルから1000円程度に増額されているのは日本に私が帰国したことで少々給与所得が増加した副次作用と言うものでしょうが、それでもマア小さいのでヨシと致しましょう。
その小さな楽しみのために、私自身は”堅実に”働きながら彼女の”一喜一憂報告”を聞くこと自体を酒の肴にしなければなりますまい。w
それに、何時も私が彼女の行為を茶化してせせら笑うと、嫁さんは捨て台詞で必ず「当たってもやらへんよ!(# ゚Д゚)」と言ってきますので、少しは大切にしなければならないのかもしれません。数千万分の1の確率のために!
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