アメリカでは勿論投票する権利はなかったのですが、息子が日本に帰ってきて初めての”選挙”というものが行われました。しかも今回の選挙はいきなりガチの大型国政選挙。
台風の近付く中で雨に濡れつつも生涯の記念の一枚となる写真を撮りました。 |
彼の今後の未来の為にも親としてはロクでもない連中が乱立する中”少しでもマシ”な人間を選良として送り出さなければなりません。
残念ながら前回の引っ越しであの”ガソリーヌ”こと山尾しおりに反対票をぶつける機会はなくなってしまいましたが、それでも政党と個人は自分の選挙区で選び出すことが出来ます!
当初、息子のように意思表示が出来ないような障害がある人間の場合選挙における実際の投票はどうなるのかイマイチわかりませんでした。
しかし、少なくとも不在者投票は可能であるし、それが投票所での実投票になったからと言って駄目となるはずもないのできちんと投票所に息子を連れて入って行きますと、きちんとそれに対応する方が出てきてくださって何の問題もなく息子には投票券が手渡されました。
ただし、選管の人が私と息子の後ろに何時も立っていて投票行為をジッと見てましたね。
息子の代わりに息子の手を取って一緒に記名。息子は何をしているのかよくわかっていませんでしたが、ここに来る前にきちんと各政党の主張や個人の経歴、主張を確かめて”私自身の意志と、この息子の将来の責任を持つ親”としての意志を投票券に託して参りました。
税金を払っているからにはこうやって意思表示をしていくのが本物の民主主義の本筋ですので、必ず時間さえあればやり続けていこうと思います。
投票”権”は世界中の先人達の血みどろの戦いの上に授けられた民主主義の黄金の一票ですから。
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