今回、長崎から名古屋に戻るのは実にスリリングでした。
台風22号の影響はかなり広範で、九州・四国・紀伊半島・東海にわたって分厚い雲が覆っている状況でした。
しかも、今回は台風が移動する方向に沿って舐めるように私のフライトも飛んでいきます。内心「明日は飛行機飛ぶのか?」ってな感じで何度もジーッと天気図や台風の予想進路を眺めていたのですが、何度眺め直しても答えは”アカン感じ・・・”というもの。
とりあえず、もしそうなったらそうなったで一日フライトを延期するか午後の便に振り替えるかしてして凌ぐしか無いね〜、と半分腹をくくって寝たのでした。
翌朝起きてすぐに理解できたのはアメはざんざか降っており、台風の目は宮崎の沖合南部を北上中ということでした。
しかし、幸いなことに暴風雨圏という意味では微妙に外れてくれておりましたし、ドキドキしながらチェックしたANAの出発便運行予定では、なんの変更もアナウンスされておりませんでした!
これはラッキーかもと思いつつ、義理の両親と別れを惜しんでタクシーに乗って長崎空港へ出発すると、順調に各方面へのフライトは飛び立っておりました。
結局、私のフライトも5分の遅れで長崎を飛び立つことが出来てメデタシメデタシだったのですが・・・。
この後はNOAAのHurricane Hunterって偉大だな〜!って思うような絶妙な”揺れ”を経験いたしました。
昔、アルバカーキへの着陸で経験した「もう無理〜〜〜!分解する〜!」って言うタイプの揺れではありませんでしたが、明らかに気持ち悪い系というか、隣のおばさんとか子供がヒーハー言う程度の揺れはありました。w
研究のためとは言え、巨大なハリケーンの中心部に向かって上や端っこからプロペラ機でダイブしていくHurricane Hunterの人達は私からしたら”どんだけデカイXX持っとるの?”って感じです。ほぼ”鋼鉄製のXX”で間違いないと思います。w
何はともあれ、無事名古屋に到着し、すぐに自分の車へ。しかし、3泊4日で6000円の駐車料金は高いな〜って感じてしまう私でした。
家に帰り着くと、犬、ネコ、嫁さん、息子と久しぶりに再会。家族って良いもんです。
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