2017年7月3日月曜日

通学時間

同僚の先生の息子さんで、某有名進学校に通っているお子さんがいます。

お話をたまたま伺った所何と三重から二時間もかけてその高校まで毎日通学していると言うではないですか・・・。正直その話を聞いた時は顎が落ちました。往復で一日に四時間も通学に割くわけですから・・・。

通勤通学と言えば、私自身も通勤で45分の片道を運転して帰っていたことがありますが、これは自分にとって物凄く強いストレスになっていました。結婚当初、大学院と田舎にあった嫁さんの実家との往復で済ませていたのですが、二年以上経つとその通勤時間の長さとストレスが研究の邪魔になるようなレベルとなったため、否応なしで大学の近くに引っ越したことを昨日のように覚えています。

私の場合は距離というよりも、ストレスのもとはその時間でしたね。要するに渋滞で前に進まない長崎の朝の道に嫌気がさしたというのが正直な感想でしょうか。無駄な時間を過ごし続けているという気持ちが次第に澱のように積み重なったのでしょうね。

最初の話に戻りますが、多分往復の列車の中で勉強したりして時間は有効に使っているか、車内ではぐっすり眠ってその日家に帰ってからの勉強等に備えているかなんていう生活なのだと思うんですが、通常片道45分を超える通勤通学は標準的な人間にとっては肉体的・精神的負担になるという話を何処かで読んだ気がします。まあ、当然といえば当然で、”如何にも”の話ですが。

しかし、片道二時間って言う通学は単純に凄いです。良いか悪いかは別としても、それを三年間続けられるだけでも物凄い根性がつきそうですね。

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