日本における想い出をもっと作りたいということで、海岸が見えるホテル・旅館などで嫁さんにネット検索をかけてもらい幾つかの候補の中から「ひがきホテル」と言うところを選び出してもらいました。たまたま当直室で、私自身も同じホテルを検索で引っ掛けておりましたので、これで行こうということで一も二もなくネット予約をしてもらうと後一部屋だけ空いておりました。
というわけで、仕事が終わると早速家へ戻り昼ごはんを摂った後、子供達と嫁さんを車に乗せて出発。ナビによると家からちょうど一時間程度の距離にありますのでいわゆる”お手頃”な距離です。
しかし、蒲郡に着くまでに一度行っておかねばならない場所がありました。それは三ヶ根山スカイラインの途中にある殉国七士廟(じゅんこくななしびょう)です。
岸信介による揮毫です。車は一台もおらず聞こえてくるのは蝉の声のみ。 |
七人の骨を奪還するまでの決死の行動が詳細に記されております。 これが見たかった!その時のことがよく判ってようやく心のつかえがとれました。 |
同時にこの地に建立されている他の慰霊碑の数々です。 |
事の是非は既に問わず。それでも戦争というのは勝者による敗者への一報的な復讐以外の何物でもないということを再確認致しました。
さて、このスカイラインに登っていく途中のことでしたが「物凄いもの」を見ましたよ!MAT仕様のコスモスポーツ!
ありえないコスモスポーツの濃度。三ヶ根山は間違いなくあの日の日本で最もコスモスポーツの濃度の濃いところだったことでしょう。w
小さい小さいロータリーです。エンジンルームスカスカ。 それでも実質的に世界最初に実用化された乗用車のバンケルエンジンですからね! 本国ドイツでは実用化は諦めたものを日本の四十七士が実際にものとして完成させたのは有名な話。 |
まあ、この凄さはお前らには解るまいよ!フェラーリが五十台集まるより遥かに遥かにレアなことなんですよ君達!
取り敢えずホテルに行く前までの行動の説明はここまで。明日は初日の後半の日記に続く・・・。
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