地域連携医療、在宅医療・・・名前はいろいろと付けられていますが、実は組織としてはバタバタ潰れているんです。
ファンドを使ってその陣容を拡大していく法人格を持ったところはどこにでも沢山あるんですが、実はこのファンドを使うお手軽拡張が曲者でして、、、使った金のうち6%を返還していくというような隠し玉が仕込まれております。w
医療機関としてこれに対応できないのが実は”普通”のことなんですよね。
こんなファンドを使った挙句に起きる次のインシデントは当然”破産”です。
こうやって今、日本のあちこちで医療機関が潰れては債権のカタとして吸い取られているのです。それはもうバタバタと言ってい良いレベル。国が進める(勧める)在宅医療に乗っかって一儲け、とはいかないまでも何とか波に乗って行こうと思っていた人達は結構痛い目にあっているのです。
こうやって乗っ取られた病院は”表面上は”何事もなかったように経営が続けられていることが多いのです。無論、そんなことを周りに感づかれては病院の評判に傷がつきますので、ファンド側もそこはしっかり隠します。人も入れ替わることなく、経営母体のみが”ひっそりと”実権を握るわけです。
今後は皆さんの周りでも実はそんなことがやってくることでしょう。
かくいう私の住むエリアの近傍にある”或る有名病院”も、実は既にあるファンドの軍門に下っているのですが、これを知っているのはある種の医療法人の集会に出席している人達のみ。勿論、自分達の業界の危うさを外に喧伝する必要もありませんので、拡がることはないのですが。
医療業界はいろいろなところでひっそり、しかし確実にその姿を変えていっています。
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