節分というのはアメリカに居た時間が長かったため、子供とともに節分と言う行事自体を楽しむ機会はほぼゼロでした。
ここ日本に帰ってきて家族で過ごすようになったらなったで、今度は子供達は二人がアメリカ、一人息子がここで同居となっているものの、皆もう二十歳前後となり豆を撒くことで大喜びするような歳でもなくなった感じで、やっぱり家族の行事として記憶を成立させるには時期を外してしまっております。
まあ、そのかわりにアメリカならではの行事や習慣で子供達の記憶は埋め尽くされておりますので、2つのものを同時に同じレベルで求めること自体が、そもそも無理筋と言えば無理筋なんですけどね。
という訳で、昨年末にテレビっ子である嫁さんのリクエストでテレビを購入したことでニュースが茶の間に流れる機会が増えまして、その中でやたらと節分節分という話が出てきました。
自然とその流れのなかで、コンビニに買い物に行く度に”恵方巻き”の字が目に入ってきます。
そう言えば恵方巻きと言う食べ物を日本に来ても食べたこと無いよな?という事を思い出しましてセブン・イレブンに行った時に恵方巻を一本だけ買いました。
買う時に見たところ、どう見てもそこら辺にあるタダの巻きずし。近くで見てもタダの巻きずしです。w
家に持って帰って一本をイキナリ嫁さんが何等分かにしてしまいまして、(本当は一気に一本食べるのが吉らしいのですが!)それを少しづつ三人で食べました。
しかし、食べてみてもやっぱりなんてこと無いタダの巻きずし・・・。
二度目は無いなと思った晩でした。
ところで、この節分というのはウェブで学んだ所によれば年に四回あって、そのうちの新春を迎えるものが最も今まで残った”大切な”立春の節分なんだそうですね。季節の行事の由来を知るのはおとなになってもなかなかに嬉しいものです。
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