ところが、いつも飛び出してきて餌をねだるためのニャーゴ・ニャーゴという変な声を出してキッチンの上に飛び出してくるはずのネコの姿がどこにも見えません。
私自身は気にもせず黙々と家に後に持って帰ったパンを食べていたのですが、嫁さんは少し気になっていたようで真っ暗な閉じ込められていた別の小部屋を開けたところネコが何事もなかったかのようにノソノソ、悠々と歩いて出てまいりました。
そう言えば、、、よく考えると何だか向こうの小部屋でカサカサっていう音が何度かしていたな〜、と言う感じなんですが、ココにおったのか!という感想とともに考えたのは「猫っちゅうのは何とストレス耐性が高いのだろう」ということでした。
勿論、狭くて暗いところが好きな様子は見せておりますので、それをあまりストレスと感じていないという可能性が高いのですが、そんなところを差し引いても”大人の風格”あるな〜と感じましたね。
それに比べて我が家の犬の落ち着きの無さはなんとも不甲斐ない・・・。
宇宙旅行をさせる実験動物には犬よりもネコを選んだほうが遥かにストレスが低かったんじゃないかな〜等と嫁さんと話したんですが、ライカ犬は大丈夫だったのかと思いネットで調べてみるとWikiには以下の記述がありました。
その他の宇宙犬
詳細は「ソ連の宇宙犬」を参照
スプートニク2号のために訓練された10匹以上の犬の中から3匹が選ばれた。アリビーナ (Альбина)、ライカ、およびムーハ (Муха) である。アリビーナは既に観測ロケットで2度の飛行経験があった。最終的にライカが選ばれ、アリビーナはライカの控え用に、ムーハは計器と生命維持装置のテストに使われた。スプートニク2号の狭いキャビンに適応させるため、犬達は20日間かけて徐々に小さな檻に移されていったという。
ライカ以降、ソ連は通算13頭の犬をロケットに乗せて打ち上げているが、これは1961年の人類初の有人宇宙飛行(ユーリ・ガガーリンによる)に備えたものであった。ライカは生還しなかったものの、その多くは地上に生還している。周回軌道から無事に生還した2頭の犬、ベルカとストレルカは特に有名で、ストレルカの子犬の1頭は、ジョン・F・ケネディ米元大統領に贈られた。
人間の都合でいろいろとさせられて動物達も大変ですな。
最近はなんかアホすぎる犬より落ち着きのある猫のほうが好きですね。(嫁さんからは「育てやすいのはネコだけど、可愛いのは犬かな〜」との御講話が御座いました。)
0 件のコメント:
コメントを投稿