学校で習わないことで、社会人になってから必須の基本的知識というのは掃いて捨てるほどありますが、税金に関する知識は実際はその中の一つだと思います。
私は経済関連の法律や会計簿記の知識には全く疎いので、日本で今回確定申告をする手筈を整えるにあたって、一応基本的な知識を、もう一度だけ国税庁のホームページやその他親切な方々のホームページを参考にさせて頂き勉強しなおしてみました。
アメリカでは税金の準備や納税の仕組みを大雑把ではあっても社会人として恥ずかしくないレベル程度は理解していたつもりでしたが、日本の税務知識に関しては今回勉強してみておもわず「アチャー」と言ってしまうくらい全く理解できていないことが理解出来ました。w
俺ってこの歳になっても日本では社会人の基礎というものも出来とらんの〜、と心のなかでぼやきつつも、一生懸命数時間読み込んだ甲斐あって何とか(つぎはぎだらけレベルではありますが)理解出来ました。
まずは給与明細に書いてあることの正確な意味、そして次は源泉徴収票の読み方、それに付随して白色申告、青色申告というような「聞いたことはあるけど正確には説明できない」用語の理解を深めました。その上で、給与明細や総所得などの計算を今までもらった給与明細を元に自分で計算してみました。いい練習になりました。
更に、自分の場合の所得控除の計算式とそれに付帯した各種の計算方法を実際に算出してみました。
残念ながら、昨日注文したカードリーダーは配送完了しませんでしたので、今日もシコシコとバーチャルに計算と勉強です。
しかし、こんな基本的なことも国民として考えさせなくていいようになっている「天引き」の仕組みっていうのはやっぱり良くないよな〜って真剣に感じました。戦時体制未だ終わらずの日本です。
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