2017年11月29日水曜日

両親は喜んでくれるかな?

今日は写真館に行く用事がありました。

実はこの冬に両親を名古屋に呼んで一週間を過ごして貰う予定になっています。もともとは私の母、アメリカの次女にとっては祖母に、この冬に会いたいという次女からのリクエストがあったのですが、次女は次女でまた日本に来たいという”希望”が発せられたのでした。要するに「日本で正月にバーチャンと会いたい!」と。

私としてはほんのこの前日本に帰ってきたばかりのオマエがもう日本に帰ってくるってどういうこっちゃ!?という気持ちがあるのですが、そこはそれ、老い先短いジジババの二人が認知能力・移動能力などが保持されているうちに皆でワイワイするというのもそれはそれで大切な行事ですからね。

しかも今回は両親にとってのサプライズも付いてきます。

勿論田舎からの両親呼び寄せは、航空券を買って既に送ってあるので問題ないのですが、問題は飛行場に迎えに行った後の話。迎えに行った翌日は冒頭で記した写真館へ行って「両親の結婚式」の写真を撮ることになっているのです。

実は貧しかった両親は結婚した頃まともな式など挙げておりませんで、その手の結婚式に類する写真なども撮っていないのです。要するに婚姻届のみを出して終わった人生のスタートでした。
無論その後も四苦八苦して人生を送ってきてこの前金婚式を迎えたわけですが、その頃には我々は未だアメリカに居た為、その大きな節目を祝ってあげることも出来ておりませんでしたので、ここはその挽回という意味も含めての写真撮影です。

ただし、なんといっても彼らはもうすぐ八十になろうとする後期高齢者。
衣装選びなどで疲れられてはこちらが困りますので、我々はいろいろな衣装の中から前もってジジババ用にそれぞれ三着づつ候補を絞ってお膳立てをしておきました。こうすれば色々と選ぶことで疲労軽減の手助けは出来るかな?

その日まであと三週間弱。上手く行くことを心から願うバカ息子でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

smallGさんが銀婚式で、ご両親が金婚式なんて
おめでた続きですね!
smallGさんってご家族を大切にするいい人ですね~
ブログを読んでいると何度もそう思います。

small G さんのコメント...

いやいや、実際はそんな立派なものとは程遠いです。
(とーーーーーーーーーーーい、と言うくらい遠いです。w)

とは言えこのお金のかかる時期にお金のかかる行事が重なるのも運命なんでしょうね。
「なんとかする!」という私の生き方に合った行事と人生模様なんでしょう。