自閉症を持つ息子、小さい頃はきれいな肌をしておりました。
しかしながら、大きくなるに連れて何となく乾燥肌様になってきたんですね。しかもそれはバージニアに移って思春期を迎えた頃にはかなりハッキリとアトピー症状を示すようになって、単に乾燥肌とは言えないレベルにまで悪化。
アメリカの病院に連れていきましたが基本的には効かない感じの薬の処方ばかりで症状は悪化したり回復したりを繰り返していました。
今回日本に帰国してもその状況は変わらず、私は数種類の抗原が「疑わしい」と感じていましたが、それを調べる機会は今回の帰国までなしでした。最近になって一旦良くなっていた症状がまた悪くなってきたので、いよいよ時が来たという感じで近所の評判の良い皮膚科に嫁さんに頼んで連れて行ってもらいました。
チェックした結果はズバリ予想通り。アレルゲンはハウスダストとネコでした。それ以外は完全に陰性でこの2つは強陽性。犬はネガティブ。我々としてはこの結果を予想してはいたものの床に大量に毛を降り注ぐネコの対応には限界があります。
基本的にはネコを何処かに連れて行って息子の住む我が家から離すのがベストですが、現時点では娘がアメリカで受け入れる余裕もなく物理的にも無理。ここは何とかしないといけませんが・・・。取り敢えずはベッドルームには絶対入れずに抗原を減らすことで少なくとも寝ている間には症状を軽減させることと、ハウスダストを減らすことでしょうが、ハウスダストは我が家にはほぼ無いと考えています。
全てがハード・フロアですし、常にダイソンできれいにしている上にコロコロでも汚れを取っています。それでもやはり猫の毛は雪の様に降り続けますのでこれが主犯と考えて良いでしょう。
という訳で今回考えたのは・・・九州の親父の家に引越しさせるというもの!w
未だ両親には何も言っていないのですが、これは息子の窮状を訴えることでなんとか解決しようと思っております。しかし、娘のワガママが長男のアトピーに繋がってしまって、親としては大反省です。なんとかこの条件を娘に呑ませて解決策としたいと思います。(他人にこのネコを渡すと自由に見に行けなかったりいろいろあった時に悲しむでしょうから、その折衷案としての提案を呑ませようと思っております。)
さてさて、どうなることやら。
それにしても皮膚科から貰ってきた薬、2日しか使っていないのに既に効き始めているみたいです。乞うご期待というやつでしょうか。
2 件のコメント:
食べ物がアレルゲンじゃなくてよかったですね。
美味しい物を我慢しなくちゃいけないなんて嫌ですもん。
あとは猫ちゃんだけ、お嬢さんにとってはちょっと寂しいけど
おばあちゃんのところに引っ越すだけなら大丈夫ですね。
猫の件は本当に難しい話で、どうしようかと今も煩悶しております。
親にも娘にも未だそのアイデアは話していないんですよ。orz
アレルゲンの検索ですがMAST36というのを使えば一気に36種類が調べられるんです。
実は今回のは十種類くらいでしたので、更に検索を入れておくつもりです。
しかし、皮膚科の先生が出してくださった薬は今のところ非常に良く効いております!
有難うございます。
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