2017年11月7日火曜日

アメリカの次女からのお願い

ピッツバーグから伝言が入りました。嫁さん宛に。

LINEのその伝言にはまず授業の時間割が・・・。今まではアラビア語とロシア語が毎日のように月から金まで詰まっていたのですが、その新たな時間割には経済学と心理学と生物科学が入っておりました。

そして、その伝言に曰く「次の学期からもっと授業とっても良い?」と。マイナーとメジャーをどちらもとりたいらしいのですが、それで卒業が早まる訳でも無さそうで、まあ、単純に勉強したい領域が増えたということのようなんですが、まあ、今の時期は興味の赴くままにガンガンいろいろなことを吸収していって欲しいものです。

何か特定のことを深く掘り下げるも良し、いろいろなことを時間の許す限り舐めてみるも良し。如何なる形であろうとも、今、自分から求めて接触する新たな世界は彼女に様々なものを見せてくれるでしょうし。
その中からもしかしたら彼女の未来に関わってくるような"Something NEW!"の世界が現れてくるのかもしれません。

何はともあれ実利など求めること無く”何か面白そうなもの”を探し続けることが許される贅沢な時間がまさに今です。
彼女が幾つもの言語を用いて彼女の未来の仕事に何か使うことがあるか否かは別として、日、英、露、亜、そして得意なラテン語を人生の中で教養を広げるベースとして使えるのならば、そしてその人生を支える第一歩としての存在になることが出来たならば、私にとっても「彼女のために親として存在できた意義、生きる意味の一端」がキチンと結晶化出来たかな〜なんて考えてしまいます。

ところがですね、これだけのコマを増やすとなると、やはりそれなりに毎月の授業料の支払いも増やさなければならなくなるようで。orz
まあ、そこは親父としては踏ん張りどころなので一切"NO"ということなく乗り切りたいと思います。

何はともあれ・・・卒業だけはしてね。w 
(出来れば姉ちゃんのときのように半年くらい早めに〜。)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

受けたい授業を(授業料が増えるとしても)増やせるシステムはいいですね。
全部じゃないかも知れませんが、日本の大学は学部学科ごとに1年分の授業料が決まっていて
受けられる授業のコマ数に限度があったのではなかったかしら・・・
せっかく時間があるのに、そういうことで制限を受けるのって勿体ないですよね。

small G さんのコメント...

結構、授業で何をとるかというのは熾烈な競争がある時もあるようですが、基本的には学校のサイズと教授陣の数にも制限されたりしますし、人気のある必修科目が増えそうであれば時間をかけて教授の数を増やしてでも対応しようとするのがアメリカの大学には多い気がします。
日本の大学って言われても私のような医学部の人間の場合は殆ど全てが必修時間割のみで構成されている感じでしたので、選ぶも選ばないも第二外国語をドイツ語にするかフランス語にするかくらいのものでした。
コマ数に限度があったんですか?それに関しては全く初耳でした。
でも、本当にもしそうならば・・・勿体無いですよね。そういう時はモグリの学生として聴講するのでしょうかね、今でも???