球技であれ体操であれ、本当にTop of the worldの戦いは凄い。
卓球の愛ちゃんも素晴らしい戦いの後、世界一の中国選手相手に負けちゃいましたが、戦いのレベル自体は素晴らしいもの。男子に至ってはもうね、何と言うかこれ卓球ですか?というくらいの激しい肉弾戦。温泉卓球とは全く次元の違うスーパー・スポーツですな。
多分、このレベルの選手達の攻防になると普通の人達には感じることの出来ない高度な技術の遣り取りの中で何らかのトランス状態みたいになるんでしょうね。内村選手も努力に関して名言を幾つか残していますが、その名言は成功した人達に共通のもの。要するに努力に勝る天才なしというような一言でした。
10000時間の法則などと言われるものがありますが、その数値自体に関する真偽はともかく、世界的な業績を残している天才と言われる理学系の博士たちも”得手に帆上げて”状態で、取り憑かれたように物事にのめり込んでいって結局は命まで削られていくというようなレベルまで考えぬくんですから、それはそれは能力X努力という世界。勝てるわけが有りません。w
理学系はそれに近い世界がトップの人達にはあるのかと思いますし、実際、多くのスポーツは学問以上に努力の要素が強そうですが、それでもやはり身体的なサイズなどの問題は大きいと思いますよ。
例えばバスケットやバレー、ボート選手のほぼ絶対要件である身長。競馬選手の軽量さ。超一流の水泳選手に至っては手の指(趾)間部に水かき状のものがある選手まであるというほぼ反則の世界まであるといいますが、そのような要素があれば、物凄い努力をした人達同士の戦いになるとアドバンテージはどっちにあるかということになりますし。
そう考えると、人生においては”自分にあった競技”を見つけて最大限の努力をそこに叩きこむしかその分野でトップになるのは難しいんでしょうね。私には才能に関しても努力に関してもな~んにも語るレベルのものは持っておらんですな〜。まさに絵に描いたような大凡人。w
リオで戦う神様達のプレーをもう暫くは見ていきたいと思います。
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