連日の夕立で凄いことになっています。
短時間で土砂降りが連続するだけでなく、雷もピシャピシャ、ドゴーンという感じで本当に身近なところに落ちてきます。昨日は冗談抜きで命の危険を感じるレベル。当直前に、近くのコンビニの雑誌コーナーから外をちらりと眺めてその強い雨にオオッと感心していたら、傘をさしながら自転車で走っている60絡みのラフな身なりのオッサンの本当にすぐそばの避雷針らしきものに雷が落ちたのか、眼の前がドカッと光ってオッサン自転車から思わず飛び降りておりました。
まあ、こんな中でメタルが先っちょに付いた傘を避雷針の様に差しながら走る無謀さというか男気というか・・・。w どう考えてもヤバイぜ〜!というレベルなんですが、オッサン的には雷の落下する速度よりも早く己の自転車ぶっ飛ばして家に帰るほうが安全と考えたのか。今となっては謎ですが。
こういう”サンダーストーム”はリッチモンドに居た頃なら、ごく日常的なものでしたからたとえ日本にいても、思い出すのは家やラボの窓越しにじっと眺めていたサンダーストームです。ただ、あっちで見ていたサンダーストームは時期的にもすこしずれますし、見ている自分にはほぼ周囲は”涼しい”という感覚があったのを覚えていますので、そこはすこし違うかな〜、と。
さて、この当直に入る前にスマホのお天気アプリで注意報が発令されたのを直ちに確認できますが、その時に出されていた警報は何と1時間に106mmという”猛烈な雨”に分類された、名古屋に来て初めて見るものでした。まあ、こんなのが二時間も続いたらどんなところでもアッという間に水浸しになるのでしょうが、幸いにして雨は比較的短時間で止んでくれて病棟の看護師さん達も一安心という感じでした。
梅雨はあけたというものの、これ本当ににそう言っていいのかな。台風の方も既に四号。今年の台風はどんな暴れ方をするのか。自然の力の前では人間の防御力など霞のようなものですが、なるべくなら恵みの雨程度の終わり方をしてほしいものです。
2 件のコメント:
自転車のおじさん、危機一髪でしたね。
雷は遠くで音が聞こえ始めた時点でもう危険らしいですよ。
雷、大雨、台風は、安全な家の中から見るのがイイですね。
(不謹慎ですがちょっと楽しかったりして 笑)
雷で思い出すのは子供達と行ったプールの時のことですね。
雷が一度でも「ゴロッ」と言えば、それから30分間は水に入れさせてもらえなかった覚えがあります。
台風は安全な所からワクワクしながら、見ておられれば良いのですが、猛烈な風の時に古いビル自体が揺れるほどの経験をしたことがありますので、こういう自然災害の前には実質的に安全な場所というのは無いのではないかと内心思っているんですが・・・。
例えタワーマンションとか、巨大なビルでも実際は揺れていますしね。
無論、一般家屋などと比べれば、その安全性は桁違いなんでしょうが。
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