最近は月一回のアメリカへの送金で気分が落ち込むことが少なくなりました。w
アメリカの家のローン、生活費、教育資金、諸々をまとめて月一回アメリカに送金しているのですが、円安が進行していたこの二年弱の間は実に厳しい期間でした。簡単にいえば、25%の上下の振れ幅で為替が動いたこの二年。
最近でこそ100円を伺おうかという動きで暫く張り付いてくれていますが、例えば日本円で100万円と言う金額を送ったとしても1ドルが125円であれば米ドルでの価値は8000ドル分しかありませんが、100円であれば1万ドル分の価値が有るわけで、その差額である2000ドル分といえば私の場合だと、大雑把に言って例えば家のローン二ヶ月分となるわけです。
これが更に一昔前のように1ドル80円位まで行くと100万円は12,500ドルの価値になるわけですからもう送金する方もひどく楽になるわけですが、そうはなかなか問屋が卸しません。多分嫁さんと息子が帰ってくる頃にはもう少し円高になっていると私個人では(楽観的に)予想はしているんですが、その頃には下の娘の大学の入学金や授業料を払わなければならない時期に丁度あたっているでしょうから、やはり家計としては円高タスカル〜!状態が暫くは続くと思われます。
そして四年経った後は・・・。まあ、比較的どうでもよいのですが、円資産として還元する為だけであれば家を売却したりして得られるドルを日本に戻すという意味では円安に触れてもらっても良いのですが、そんなに都合よく物事がうまくいくわけもなく、通常は逆のことが起こっていることが私の場合は多いので諦めてます、という訳で何の期待も予想もなし。
むしろ、二種類の通貨で資産を持っておくという単純な事実のほうが防衛という意味では遥かに良いポートフォリオだと何気に考えたりします。とは言え持っていればですが。w
昔から金には縁の無い一族として皆、親族一同(口に出さずとも)理解しているフシがあります。w
金離れの良さを持って美徳といたしますかね。墓には金は持っていけんし、貯める意味があったとしても息子の将来のためだけですな・・・。
2 件のコメント:
HaHaHa…
円(まどか)っていう選手がリオ五輪に出てて応援してるのかと思いましたよ。
海外旅行のときぐらいしかほとんど為替を意識してないんですが
毎月の海外送金があるとなれば、真剣になってしまいますよね~
(約20万円も差が出るなんて…)
それにしてもsmallGさん、アメリカの豪邸と日本の豪邸、
2つもローンを払えるなんて、甲斐性ありますね!
マドカと言って思い浮かぶのは私の世代は円広志・・・。(歳は元々バレてますが。w)
飛んで飛んで飛んで飛んでってそのまま飛んでいっちゃいましたが。
アメリカの家も日本の家も極平均的な庶民の家で御座います。mOm
アメリカの住宅保持者に対する優遇制度がなければとても買えておりませんでした。
(それがサブプライプローンの一翼も担ってたんですけどね・・・。)
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