今日は卵かきの為の泡立て器がないことに気が付きました。
日本に帰って二年半、如何に料理をしていないかがバレてしまうような話ですが、今日これに気がついたのはホットケーキを作ろうと思い立って材料を揃えた後のことでした。
実際に台所に立って(そう言えば、昔は実家の母ちゃんは炊事場とか言っていましたね。)さて、粉と卵と牛乳と、、、ときたまでは良かったのですが、混ぜるものを〜と周りを見ても、引き出しをあちこち引っ張ってみても”あの”泡立て器がありません。orz
「ああ、俺って・・・」と言う言葉も口にだすのが惜しかったので、(口惜しって奴ですね。w)別のもので代用しホットケーキを作りました。最後にアメリカから持って帰ったGrass fedのバターを載せて、実家から送ってきた母ちゃんの友人がくれたとかいうハチミツを垂らしておいしく頂きました。
ただ、まあ、一人で作って食べるホットケーキですからその美味しさはどうしてもlimited状態。沢山の人、家族と食べる時とは全く違う寂しい状況でのホットケーキでした。やっぱり料理というのは美味しさの半分はどう考えても料理そのものの周り(皿や人、景色、調度等)のセットアップですね。(しかしそもそもホットケーキって夜食か?)
さて、家にある調理用の諸々の道具を改めて眺めてみたのですが、やっぱり「寂しい」の一言で表現できるような状況でしたね〜。料理を作り始めると結構ああだこうだと考えてなるべく美味しい物を作ろうと考える方ですが、良く考えると”好き”というのとは程遠いですね。やはり”食べる”という行為に対して小さな頃から重きを置かない家庭環境に育っているというのは大きいと思います。
大人になる過程で”美味しいものを食べる”ということの素晴らしさ、美味しいものを人に提供できる料理人の凄さを理解していったわけですが、既にそういったものにのめり込むだけの何か”情熱”のようなものは無くしてしまっていました。美味しいものを食べるとめちゃくちゃ美味いな〜!と思うし、それ程でもないものでも多分、美味いと思える私は料理のつくりてには重宝がられるかもしれませんが。(嫁さんはそれで得している?w)
早く嫁さんが帰ってこんかな。家に帰ったらいつも美味い飯が待ってる家庭が一番好きです!(嫁さんは外の美味い飯を食べに行くのが一番らしいのですが、まあ、誰でも自分で考えずとも、人が作る美味い飯が良いってことですかね。)
2 件のコメント:
九州地方出身のsmallGさんに耳よりな情報!(というのはちと大げさですが)
「九州パンケーキ」ってご存知ですか?
九州産の原材料だけで出来たパンケーキ(の素)です。
先日、カンブリア宮殿で紹介されていたので
購入して食べてみたのですが、ふんわりもっちりして美味しかったですよ。
気が向いたら召し上がってみてください。
九州パンケーキのHPによると、オンライン販売のほかに
名古屋市の場合は東急ハンズや名古屋三越などで買うことができるようです。
(http://www.kyushu-pancake.jp/shop/pref/aichi/)
一人暮らし(単身赴任?単身帰国?なんと呼べばいいのか…?)だと
外食したほうが色んなメニューを(材料を無駄にすることなく)食べられて
いいのですが、どうしても家庭の味が恋しくなりますね。
味だけじゃなく、家族で囲む暖かい食卓というのが恋しくなるというか…
奥さまが帰国されるまであとどれ位かわかりませんが
それまで頑張って辛抱してください! (^^)
初めて知りましたよ!?
早速食べられたのですね。やはり食通(いや、女性一般かな?)は違います。
九州に行って食べれば皆九州パンなのかな、などと愚にも付かぬ事を考えたりします。
テーブルを見る限りでは結構あちこちで買えるみたいですので、ちょっと街に出たついでにでも気がけてみます。
嫁さんたちが帰ってくるのは来年の春ですね。それまでにあと一回アメリカに行くのと、更に最後に一回引っ越しでアメリカに手伝いに帰りますが・・・。正直待ち遠しくって。これに関しては白旗を挙げております。w
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