え〜 通常日本では本日で夏休みは終了し、明日からは学校が始まるという設定のところが多いと思うのですが、アメリカは例によって例の如し。
毎度毎度ここにも書いてきましたが、夏休みの長さにはうちの嫁さんも”辟易”しておるようで、6月の半ばに始まったあちらの夏休みも、少なくとも来週の日曜日までは終わらないようで、いつものように二ヶ月と三週間弱という、ながーーーーい夏休みになっております。
しかしよくよく夏休みというものの歴史的経緯を考えると、冷房なんかがなかった頃の夏休みっていうのは全くのところ熱中症を起こさないとかいう意味では家庭に責任をもって子供達の面倒を見させるというシステムとして機能していたんだろうなと考えてしまいます。
驚くことに、wikiにはアメリカの夏休みに関しても短いながら記述があり、農業の収穫を手伝わせるためだったとか、授業日数を減らすためだったとかいうような説明があります。本当のところはキチンと理由があるのでしょうが、アメリカの親の誰に聞いても基本的には「ナゲーヨ夏休みw(ウンザリ)」というのが基本線だったように覚えております。
親も夏休みを取るのは全く普通ですが、精々のところ連続では二週間ってところでしたから、いくら親が努力しようと家族を養う糧を守るためには、子供の二ヶ月半というのにはちょっと付き合いきれません。しかも、50’sや60’sのころまでのアメリカと違って、家庭に居たお母さんたちも今は普通に外で働いておりますので、そう簡単に子供達をいつもかまってあげられるわけではないのです。
今後はどうなるかわかりませんが、アメリカの夏休みの長さも少し短い方へ調整されるんじゃないかな?っていうのが私の長期予報です。例えば、7月の1日から始まって9月の最初の平日にはもう学校が始まるというような感じでしょうか。
我々の日本での短い夏休みもそうでしたが、学校に長く行ってないとみんなと会いたくなるんですよね。w
何はともあれ、高校生としての最後の夏休みを過ごしているアメリカの長男と次女の話でした。
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