病院の若い子達の中で周囲の人からの評価が高い子と、周囲からの評価が低い子で比較的2つに別れがちです。(敢えて歳が上の人間のことはここでは触れず・・・。キリがないので。w)
その評価軸自体は、基本的に一緒に仕事をしていてその評価者達がどう”感じたか”という比較的主観に基づいたものになっているようです。ただ、そうは言っても、なかには具体例を上げて、ここではあの人はどう反応してここではどう動いた、というようなことを事細かに一つ一つ挙げていって、その人の同業者としての反応を客観的に働き具合として冷静に見つめている人もいて、なかなか興味深い。
とはいえ、人の評価というのは第一印象や好き嫌い、その人の周りにいる人間のその人への評価が間接的にその評価者に影響をあたえることなども無視できないため、話はそうシンプルでストレートでもありませんが・・・。
それでも、私が何気なく見ていてもやはりパフォーマンスが低い人は明らかにいます。そしてその中には自己評価がどう見ても”間違い”レベルで高い人がちらほら。
やっぱり若くてポジティブなのはイイね〜!と思いつつも、人の命がかかった看護や介護の場では、自分を客観視出来ない過剰な自信は常に危険と背中合わせ。自分の実力を可能な限り客観的に評価できていないと、患者さん達が危ないですし。
この前、ちょっと問題有るなと思っていたある新人の男の子に、入職して三ヶ月での今までの自己評価を尋ねたところ、「86点ですかね。」との強気の答え。w 私としては苦笑いだけで、彼に何も言うことはありませんでした。
そのあと夜勤の時に聞いた彼の同僚の彼に対する周りの評価は、Aさん「向いてないっす」Bさん「変わってるわーw」Cさん「関わりたくない、、、」。
自分を客観的に映す姿見というのは皆、なかなか持てないようです。
私自身も常に謙虚で客観的でありたいものですが、果たして効果は有るのか無いのか・・・。
2 件のコメント:
「周囲からの評価が低くて、自己評価が高い人」…アレレ?(苦笑い)
ってことですよね。
そして、書かれて無いけど
「周囲からの評価が高くて、自己評価も高い人」…引き続きガンバレ
ってとこですかね?
んで、
「周囲からの評価が高くて、自己評価が低い人」…もうちょっと自信持っていいよ
って感じ。
最後に
「周囲からの評価が低くて、自己評価も低い人」
こういう人は、自分に自信が無いゆえにパフォーマンスも悪くなってるように思うんですが
どうでしょう?
ありがとうございます!
全パターンを書いていただきまして助かりました。w
実際、他者の評価が正しいかどうかというのも微妙な問題をはらんでおりますが、この4つのマトリックスの中に普通は全員入るはずなんですが、良く考えると自己評価や他人の評価自体をしない人も結構居るよな?と考えたりもします。要するに”マイウェイタイプ”。w
他人からの評価によってパフォーマンスが上下する人も沢山居ると思いますので、これは本当に難しい問題ですよね。そもそも評価を伝えるべきかどうかも問題になる人もいるとは思うのですが、基本的には全員が上の人や周囲からの評価を知る機会を持つのは改善という意味では良いことだと考えています。(アメリカは完全に上司と部下の間で互いが道評価しあっているのかを知るのはANNUALで義務でしたので。)
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