2016年7月24日日曜日

アマゾン・プライム

猫侍・TV版・シーズン1を観ました。

これ、2013年の10月から12月にかけて放映されていたものだということをwikiで知りましたが、その元々のきっかけは日本のamazon primeで一覧表の中にあった高評価のドラマの中の一つとしてのものでした。

そもそも、この時期は私がアメリカから帰国する直前でしたので、未だ日本のテレビ番組などというものは全く知らない頃で、それがこういう形でセレクションの中から浮き上がってくる良い時代になったものです。プライムに入っていると、配送などの特典だけでなく、こう言った様々な特典が時間を経るごとに増えてきているのは日米ともに間違いない事実です。

アマゾンは間違いなくこの”Prime”の特典を今後も拡大することでアマゾンの会員を可能な限りこの得点中に誘い込み囲い込もうとしていると思います。ワタシ的にはこのプライムは年会費を払って十二分にお釣りが来るサービスだと思っていますので、今後もアマゾンが手を抜かない限りはこの会員資格を継続するつもりです。

この会員資格に関してハッキリ言えるのは、家族の中で支払いをする人物が一人持っていれば”通常は”充分でしょうというもの。ただし、一つ屋根の中でPCが何台かあって見たい番組が重なった時には複数のアカウントが必要になってきますが。

しかし、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスというのは本当に強烈な思考回路の持ち主ですね。
意思と決断力、遠い未来を見透かすような千里眼。こういうのを本物の知性というのでしょうか。無論、ビジネスという意味での知性ではあるのでしょうが、彼の知性は学問という世界とは別の側面から世界を変えていっているのは間違いありませんからね。

ただただ不思議に思うのは、一体全体、どんな素質を持った子が、どういった育てられ方をしたら、こんな凄い男になるんだろうということ。彼の成人以降のことはよく知っていますし、子供の頃の断片的なエピソードも読んだことはありますが、それらのモザイクを組み上げたところで、彼の本質的凄さと言うのはなかなか理解できるものではないと思います。

インターネット・コマースの時代の黎明期に丁度居合わせた運のよさ間違いなくあったわけですが、同じようにスマートで、同じように起業できる立場にあった人間達は彼のようにチャレンジする事は無かったわけで、やはり骨太の骨の太さが並ではないという事なんでしょう。私がアメリカに居た時、アマゾンは連続してずっと赤字。来年はあるのかなどとも言われていた頃までありましたが・・・。それでも、投資家にノーと言ってでも、より良い未来の為には、他人がなんと言おうと”自分に見えている未来”を現実として引き寄せて、本当に実現させて今に至っているというアッパレさ。並の頭脳と胆力と運ではどうしようもないほどの太いものを持っているんですなぁ。

あれ?最初は猫侍のこと書こうと思ってたのに・・・。ま、いいか。w

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