犬”も”老いてきます。もちろん飼い主も。w
実際のところ、我が家の犬もこのブログを始めた前後にアメリカの我が家にやってきた、ハロウィン生まれサウスカロライナのブリーダーから引き取ってきた犬なんですが、あんな小さかった臆病の塊だった仔犬が今では人の年齢に換算すると60前後の老犬になってまいりました。
時が流れるのは早いもので、彼は比較的元気な犬だと動物病院の先生からは言われているのですが、それでも最近は”老い”を感じるような変化が目立ってきました。
まず目につくのは水晶体の弱い混濁、いわゆる白内障ですね。更には以前は目立たなかったような背部の椎体のゴツゴツ感。また頑張っても進んできている虫歯の形成進行などでしょうか。
排便や運動能力には大きな問題はでていないのですが、きっとそのうち歩き疲れが大きくなったり、食事量が減ったり、お漏らししたりし始めるのでしょう。
動物病院の先生の所に今回検診を兼ねて連れて行った時に「心疾患も呼吸器疾患も無さそうだし、元気な方ですよ!」と勇気づけられたのですが、そこにおいてあったパンフレットを見ると、驚くことに老犬老猫用の老後のことに関する対策がズラズラと書き連ねてあり、その中身が人間の老化対策とほぼ完全に同じ!
段差対策、おもらし対策、歩行能低下対策そして果ては床ずれ対策まで!
もうビックリでしたね。動物界も食事や治療の進歩で高齢化が急速に進んでいて、このような対策が急務になったことは人間と一緒。糖尿や高血圧、癌などの対策もまんま人間と一緒のレベルです。
我が家に来たからには健康で長生きでいて欲しいなと心から思います。
2 件のコメント:
人間も犬も、歳取ってあらわれる症状は似てるんですね。
昔の番犬としての役割から家族の一員、パートナーへ変化してきて
ケアも人間みたいになってきましたね。
つい最近、ペット用のおむつのCMを見て
「こんな世の中になったのね~」と思ったところです。
実際の所、おっしゃる通りで、昔のように人間のご飯を分けて外に繋いで・・・などというような飼育がなくなってきておりますので、寿命も伸びてきているのだと思います。
ペット用オムツもうちの犬に使ってみましたが、結果は予想どおりで”直ぐに外して使い物にならず”という感じでした。
私からすると「そこまでする?」と言う感じなのですが、周りを見てると”そこまでする”というのは普通のようです。
私の感覚のほうが時代に有っていないのでしょう。正しいかどうかは別として・・・。
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