2017年8月1日火曜日

夫婦二人だといろいろ自由度が上がる

アメリカから嫁さんが帰ってきて本当に生活が楽になりました。

掃除洗濯は言うに及ばず、朝起きたら料理がテーブルの上に揃っているとか奇跡のようです。普通に夫婦として結婚生活を営まれている方には「何をいまさら・・・」なんでしょうが、逆単身赴任者として3年半のブランクが有る私にしてみれば、その小さなイベントの一つ一つが「ああ、コレコレ!」という奇跡の毎日です。

家を出る時に配偶者が見送ってくれる、家の中に自分以外の生きている人が居て何らかの”気配”を漂わせているということがどれほど生活に張りをもたらすかということに改めて気付かされる私なのでした。夫婦はやっぱり同居してなんぼですね。

企業のサイズの大小にかかわらず、長期間にわたって単身赴任をされている企業戦士や研究者の方々のことを考えると、私的には”ご苦労様です”という言葉しか出てきません。心の底から同じ境遇を経験したものとしてその言葉が口から出てきます。今の生活に比べれば己が過ごした一人きりの3年半がやはり単調でつまらないものであったと正直に言えます。

弱い野郎だ〜!と言われそうですが、家族や子育てのすばらしさを知った後では再び一人の生活に戻ることはやはり辛いものです。元から独身だったらまた全然違ったのでしょうが、それはそれで、一人であることに慣れてしまっているような生活だと何だか心が枯れてしまってそうで。w

まあ、郵便の受取や家の由無し事の依頼、細々した雑事(しかし仕事を中断しなければとても処理できないレベルの事)などを既にたくさんたくさん嫁さんにしてもらいました。

やっぱ夫婦っていうユニットはいろんな意味で便利ですわ。(まあ、結婚して無くても同棲してるだけでも便利だとおもいますよ。)

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>家を出る時に配偶者が見送ってくれる、家の中に自分以外の生きている人が居て何らかの”気配”を漂わせているということがどれほど生活に張りをもたらすかということに改めて気付かされる私なのでした。



そんなsmallGさんにぴったりのロマンチッックな歌があります。
Seals and Crofts というデュオの「Summer Breeze」という歌です。
ちょっと昔(1972)の歌ですが、歌詞はこんな感じ
(一部ですが、もし掲載が不味いようでしたら削除してください)

Sweet days of summer,
the jasmine's in bloom
July is dressed up and playing her tune
And I come home from a hard day's work
And you're waiting there, 
Not a care in the world 

See the smile a-waitin’ in the kitchen
Through the cookin’ and the plates for two
Feel the arms that reach out to hold me
In the evening when the day is through 

Summer breeze, makes me feel fine
Blowing through the jasmine in my mind
Summer breeze, makes me feel fine
Blowing through the jasmine in my mind  

small G さんのコメント...

クレーム入ったら消しますが〜!w

いや、景色が目に浮かぶような良い歌詞ですネ。何だか自分の今感じている気持ちをそのまま英文に翻訳してもらっているようです。
それにしてもよくこんな歌詞をご存知でしたね。そっちのほうが凄い気がするのは私だけでしょうか。