2017年4月7日金曜日

迷惑なタイミング

米中首脳会談の席が終わるやいなやという何という「ミエミエの」タイミングで始まったシリアへのミサイル攻撃。

勘弁していただきたいものです。娘が北アフリカに着いたその日に合わせたようにいきなりとかね、もういい迷惑ですわ。シリアの政府軍が化学兵器を使ったことに対する制裁の一環として60発のトマホークを発射してそのうち59発が到達したとのこと。

恐ろしいもんですな。地中海のあんな洋上からぶっ放してもこんなに当たりまくるというこの正確さは。
ロシア側は当然当たってないのなんのと言い張るでしょうが、問題はアメリカがアクションを取ったという事実。これは北朝鮮にとってもテンションだだ上がりのはず。間違いなく内心ではあのとっちゃん坊やも「やべ〜よやべ〜よ!」と思っているはず。オバマとは違って湯沸かし器のスイッチが入ったら何をしでかすかわからないのはトランプ。まあ、その訳のわからなさは北朝鮮の人造人間19号も同じレベルですが・・・。

基地外には基地外をぶつけるのが一番ですね。

問題はこういった行為が限定的なもので済むのかということでしょうか。北朝鮮の基地外はアメリカまでミサイルを届けようが届けまいがミサイルのスイッチをアメリカや日本向けに発射したが最後、平壌は政府系建造物のほぼ全てが粉になるまですり潰され、暗殺部隊はどんどん侵入し、国民は国民で蜂起する可能性まであることはよく理解しているはず。

アメリカ・ファーストを唱える人間の国に向けてミサイルを発射するということは押した瞬間に自分の死を確認するという作業そのものになるはずです。
果たしてアメリカが通常戦力で行くのか核戦力で行くのかはわかりませんが、歴史に汚点を残さないためには核は使わないでしょうから、坊やが痛みと恐怖を自覚する方法で平壌とその周辺を徹底的にミサイルその他で叩き続けることになるのでしょう。

それにしてもな、このタイミングは止めてくれよ。娘がアメリカに帰ってくるまで。エゴ丸出しで申し訳ないのですが、反米感情の盛り上がりとかは実にアッと言う間に大規模になりやすいもの。モロッコは離れた土地ですし、スンナ派が99%とは言え、外国人観光客にはフレンドリーという点に期待を持つしかありますまい。

それにしてもアメリカへの帰国は一週間後・・・。長い。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お嬢さんが帰宅するまで心配ですね。
シリアだけじゃなく、北朝鮮のほうもなんだか雲行き怪しいですし。
他にもISによるテロ活動がありますし、感化された個人によるテロもあったりして
世界中どこにも安全な場所は無いような感じになってますね。
(サンクトペテルブルクじゃないけど、もうすぐ主人がロシアに出張するんですよ・・・心配!)

北朝鮮の場合、日本を狙うミサイルが1000本以上あるらしいです。
日本には北朝鮮から来た人もたくさんいるのに
将軍様は同胞も見捨てちゃうんでしょうかねえ・・・

small G さんのコメント...

実質的にあと一日です。

しかし、ご主人のロシア出張・・・問題はまず起きないと思いますが、そういうところにも行かれるようなお仕事となると、グローバルなお仕事なんですね〜!
しかしあのとっちゃん坊や、頭がおかしいだけに予測がつかないところがあってそれが本当に唯一不安の種です。
アイツから見るとまだ親父の正日がまともに見えるところがガックリですよ、ほんとに。

何事も起きませんように・・・。