娘が卒業旅行のために明日からモロッコに行くとのこと。
随分前から学校の方ではこの時のために積立をしていたようで、最終的に必要なお金はそこまで大きな金額で無い様にきちんと設定されていました。
高校の卒業にあたっての研修旅行のようで、モロッコに引率してくださる高校の先生は既にモロッコには何度も何度も行っておられるとのこと。
モロッコという北アフリカの国は日本人にとっては比較的馴染みの薄い国だと思いますが、ネットで調べてみるとアラビア人とベルベル人が混ざって住んでいる国で、主にスンナーが99%を占めるイスラム国家ではありますが、キリスト教もユダヤ教も禁止されていないというところ。
一人あたりの国民所得は3000ドルちょっとということで、日本の十分の一と考えれば良いって感じなんでしょうかね。在留邦人数はこれまた激少数の400人以下・・・。一体何のためにモロッコにいらっしゃる人達なのかそれはそれで興味深いのですが、雑貨とかレストランとか商社からの派遣とかですかね?アフリカのヘッドクオーターの一つとしても良い土地なのでしょうか。
料理が多彩で世界的にも有名ですが、他にも女の子達が大好きな小物も多いようで、娘達には良いところかも?サハラ砂漠も見てくるのでしょうか。私としてはあの偉大なる旅行家、イヴン・バッツータの故郷というのもなんだか胸を熱くさせるもとでは有るのですが私も行ってみたいです。
娘はマラケシュと別の都市に行くようですが、カサブランカとかも行くのかな?また帰国してきたら話を聞きたいものですが、何というか親としてはアフリカに娘が行くことがちょっとだけ心配で・・・。我が家の中でアフリカの土を初めて踏むのは次女ということに相成りました。
最初の数日はナント!モロッコ人の御家庭に数日間お世話になるということで、他人の御家庭のしかも宗教も言葉も異なる家出娘がどうやって日々を過ごすのか本当に興味津々です。きっと一生忘れられない強烈な数日間を過ごすことになるのでしょうね。
兎にも角にも親父の私としては”一に安全、二に安全、三、四も安全!五にも安全”と願いたいものです。まあ、何かあれば動いてくれるのは日本の外務省ではなくてアメリカ国務省ですけど、何もないことが大事です。
次女は世界のあちこちをまわってみたいと言っているとの嫁さんの報告ですが、その意気や良し!安全が何にも増して優先することを学ぶ”素晴らしい第一歩”となって欲しいものです。
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