2017年4月1日土曜日

冗談かと思ったら

エイプリル・フールですが、取り敢えず今日はびっくりさせられました。

緊急で当直せざるを得ないハメになってしまったのです。理由はシンプルで、本来来るはずだった大学から派遣されていた先生が当直していなかったという事態をバックアップするためでした。

最初は切羽詰まった看護当直の方からの声で”何事?”と思ったのですが、話を伺ってびっくり。とるものもとりあえず車に飛び乗って病院へ駆けつけて事なきを得ましたが、それまで二時間半ほど精神科の先生しか病院に居ない事態だったということでいわゆる”違法”などということではないのですが、内科的にはできれば起きてほしくない状況だったのです。

何でそんな状況が発生したのか、実際に当直するはずだった先生が電話してきてわかったのですが、事務長には前もって本日は当直できない旨を伝えていたんだそうですが、それが何処かで伝達ミスにあったのか実際には当直表に載っていてそのままの状態で放置されていたようで、まさか自分が未だに割当が入っていると認識しないまま月初めということもあり当直がいきなり始まったということのようです。

まあ、詳細に関しては週明けに事務局長の説明(弁明?)にて判明するのでしょうが・・・。

この手のインシデントというのは実は日本中あちこちで毎日起きているはず。
私が他に聞いた酷い例では、あるドクターが自分が当直をダブル・ブッキングしていることを完全に忘れてしまっていて、夜になってもう一件の病院から”今日の当直はどうなっているんですか?”と電話が入って大慌てで釈明。院長先生自らが出てこられて当直にあたられたとのことですが、こういった失態は一気に信頼をなくしてしまいますよね。

他山の石以て玉を攻むべし

明日は我が身です。

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