2016年11月20日日曜日

インフルエンザの流行開始

今年も恐れていた時期がやってきたようです。

隣の区なのですが、既に保育園や幼稚園の子供達の間でインフルエンザの初発が出てきて家族の中で子供達がやられている家庭がポコポコと出現しているという一次情報が流れてきました。

実際に看護師さん達の中でも小さなお子さんがいる家庭の中にはお母さんが職場を休んで看護をしておかなければならないレベルの高熱を出してしまった子供さんもいるようです。それが二人とか三人になると仕事を休まなければならない期間も長期化してしまいます。

しかしながら、看護職などの仕事はローテーションでメンツが組んである上に、それぞれの当日の役割分担まで組み込んであるのが普通なので、そう言った休みが長引くと他の看護師さんの中にはそういった”已むを得ない事情”であろうとも、休んでしまう人にその人がいないところで”ネガティブな言葉”を吐く人がかならずいるものです。

アメリカに居たときは当然の権利としてそういった家族の急変時の対応は非常にフレキシブルなものでしたし、誰もが当然のものとして休んでいましたが、こういったことに対する「心の狭い反応」が日本の仕事の非効率性の一端を表現しているのではないかなと言う気もします。

育児経験のある人なら誰でもわかると思いますし、ましてやシングルマザーなどの多い看護師さん達であれば、そういった事情を互いに汲んであげるというのは当然のことではないかと思うのですが・・・。まあ、誠に心の狭い話です。

情けは人の為ならずと言う昔からある言葉の本当の意味を全く理解できない人種もやはりどこにでもおられますようで。

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: