ちょっと調べてみると、オバマ現大統領のホワイトハウスでフルに過ごす最終日は来年の1月19日、そして法的な居住最終日は翌日の1月20日となっているようです。
この後はトランプのスタッフ達がどっとこの建物に流れ込みことになります。正直、私達の家族のような、アメリカにおける文字通りのマイノリティーには少々暗い時代の到来と言わざるを得ません。アジア人は中国人やフィリピン人、インド人などを入れてもやはりアメリカではまだまだマイノリティ。
しかし、だからといってアフリカン・アメリカンのように何らかの形で(形式上は)優遇されているわけでもありません。今、最も簡単にアメリカにおけるアジア人の分布状況を知りたければ、wikipedhiaのDemographocs of Asian Americansが最良だと思えます。
これを見てもすぐわかると思いますが、特に日本人は遵法の民ですので、こう言った公式統計に現れない中国人やフィリピン人達の巨大な数の違法就労者達は殆ど綺麗にありませんので、公式統計上は日本人のたった四倍しかいない中国人などと比べると実態は・・・わかりますよね。
これに書いてあるように、基本は出産よりも移民によるものがやはり少し人口増加には寄与していることがみて取れますが、2010年の時点でさえも、アジア人はアメリカにおいてたったの5.6%しか占めておりません。(こうやってみると、日本の人口の半分しかないはずの韓国人が日本人よりもアメリカに多いというのは彼の国の行動指針が見て取れるような気もするんですが・・・。なんか日本人とは違う理由で国を出ているような。w)
しかし、この5-6%しかないアジア人達、多く見積もっても2%しかいないユダヤ人、その他は勿論ヒスパニックやアフリカン・アメリカン達ですが、マイノリティの中のマイノリティである日本人はやっぱりアメリカの中では希少種レベルですので〜頑張っていただきたいものです。w(アメリカ全体で日本人の人口比率は約0.25%=400人に一人!)
この国でマイノリティーは今後も間違いなく増え続け、純粋な白人と言われる人々は間違いなく2050年にはマイノリティーに落ちているでしょう。しかし、生きづらい世の中がこれから続くのかどうか、アメリカがその国力を保てるのかどうかはマイノリティ、そして絶え間なくアメリカを目指して入り続ける移民をコンスタントに遇し続けられるか否かにかかっているのはまず間違いないことでしょう。
アメリカで成功している人達は外からやってきてアメリカの伝説を信じて生きてきた人達の功績が”異常に”大きいのです。科学・経済・政治・スポーツ、それこそ挙げだしたら無限といえるほどの人達の成功譚は排除の波をかき分け泳ぎ続けた人達の努力の話なのですから。
それを妨げようとするアメリカ第一主義が長期的ビジョンからみると、成功するはずが無いのは”日の目を見るよりも明らか”なことですな。w
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