嫁さんから確認の電話があって、調度良い機会なので、アメリカの迷惑電話に関してちょこっと書こうと思います。
オレオレ詐欺のような話はアメリカではトンと聞かなかったのですが(多分知らないだけなんでしょうが)、電話勧誘や詐欺、もしくはは詐欺に近い電話なんていうのは始終かかってきます。基本的にはスパムメールによるものなのでしょうが、最近はメールサーバ側の迷惑メール選別システムがかなり優秀で、まず我々のINBOXの中にその手の迷惑メール自体が入ってくること自身がありません。
そこで、逆説的にはなるのですが、我々の日常生活に入ってくるこの手のイカガワシイお話というのは普通の物理的な手紙や家の固定電話などからという事になります。一般的には”XXが当たりました、つきましてはこの当選金を引き出すためには手数料として最初だけXXドルかかりますので云々”とか、”A国のB氏がお亡くなりになられ遺産としてXドルを残されて云々”等という可愛らしい実物メールや、突然かかってくるテープ録音された”これは緊急の電話です。X日までにアクションをとらないと法律により罰せられます!”などというものから、どこかのアンケートを装って最終的には物を買わせようとするものまで様々。
洋の東西を問わず手法は似たり寄ったりなんですが、チョット考えれば”もう少しまともな騙し方はないのかね〜?”と言うようなものばかり。この前、嫁さんが聞いてきたのは”ウィンドウズのライセンスが切れるから云々”という、これまた古典的なアプローチだったらしいのですが、無論そんなもんある訳無く。w
今まで留守番電話で散々脅し文句を投げつけられてまいりましたが、当然ガン無視して一度も”被”法執行の機会に恵まれたことはありませぬ。
ところが、騙す側にしてみれば1000件に一件でも騙される愚か者が居りますれば充分労力とリスクはペイするのでしょうか、何時まで経ってもこの手の詐欺は止むことはありませんね。
基本的に電話でのこの手の詐欺や勧誘を含めたコールに対してはNational Do Not Call Registryというサイトが有りまして、これに登録さえしておけばかなりの確率でコールは減るはずなんですが・・・。(実際は止みませんが、ある程度は効いているのか?)実際に、これに対してtele markettersに対しても当然のように罰則がありまして、これを無視していくとどうなるかという場合のほんの一例がここに。
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