昨年に引き続いて今年も行って参りました陶器市。
昨年の業者さんがしっかり今年も招待状を送って下さったので、すんなりと入場することが出来ました。ナゴヤドームの中に去年と一緒の感じで特設のブースがずらりと並んでいましたよ。
”私にとって”去年と違うのは、世界の山ちゃんの会長さんがもう二度とここには出品されないと言う悲しい事実。人だかりはたくさんありましたが、しかし、そこにあの会長さんの笑顔を見ることは決してありません。
今年もいろいろと”お、これ良いな〜!”ってものがあったのですが、買ったのは結局可愛らしい猫の陶器と非常に珍しい和紙を焼いた(陶紙ではない)小さな陶器の絵画を額付きで手に入れたくらいです。
何かを買おうにも、アメリカから帰国する嫁さんのアイデアを尊重した上で購入しなければ、私が食器などを購入したところで気に入らなければ嫁さんには”邪魔もの”でしかありませんので、二人で相談しながらの購入を”来年度”に行おうということに一人で決定致しました。w
伝統的な作品群や全国の様々な窯元(無論、長崎の窯元も幾つか出しておりましたが。)から出品がありましたが、三重の新人さん達が出していた可愛い猫シリースの中に”オオ!”と言うものがありました。しかしながら、サイズの割にチョットお値段が張ったので今回は残念ながら購入は見送り。
実際は最終日に行けばもっと値段は”大きく”下がっているはずなのですが、そうすると好きな作品は今度は既に売れていたりということにもなりますので、ここらあたりのバランスが難しいところなんですよね。
印象深かったのは、中のブースの一つにちょこんと座っていた小1くらいのお留守番役のかわいい女の子が、お母さん?お婆ちゃん?と思わしき女性に向かって「私がいらっしゃいませしようか〜?」と言った直後に、お店で陶器を眺めているお姉さんたちに向かって「いらっしゃいませ〜〜〜〜!」と、脚をクロスさせながら会釈をしていたことでした。
お姉さんたちも思わずお辞儀を返していましたが、その顔には満面の笑みが。そりゃ反則っていうくらい可愛らしく健気ですもんね。こうやって商売をする人間の子息というのは作法を覚えていくのでしょうか。立派なもんです。
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