2016年11月10日木曜日

この一週間はいろいろありました

実はこの一週間は大統領選より遥かにシリアスなことが我が家には起きていました。

私の実家の母親が一過性脳虚血発作(TIA)という病気を発生して病院に緊急入院となっていたのです。親父からの電話連絡でその一報は入りましたが、症状と状態を聞いた上で搬送先の病院のドクターのMRIとCTの所見を間接的に聞いて「取り敢えずは大丈夫そう」という状況だと理解しました。

親父が発見した時は歩くのが難しい状態だったとのことで、親父曰く「前日にいつもより酒を飲んでいたはず」との話もありましたので、もしかすると脱水も加わっていたのかもしれません。

実は私がアメリカに住んでいた頃も私達家族には何も言わなかったのですが脳梗塞を起こしていた事のある母親ですので、今回は二度目。もともと歳をとってからは心房細動というお年寄りには良くある心臓の状態で抗血栓剤を服用しながら、高血圧をコントロールしながらの後半生ですので、用心をしておかなければならないのですが、母ちゃんにそのような気配は微塵もみられません・・・。

親父と電話を通じて話したのは、そのような母ちゃん自身の生活態度を通しての病状発現を含めて全てを”寿命”として受け容れるしか無いな〜ということでした。
親父には「脚が動かんくなったら親父もボケた母ちゃんがあっちこっちいかんで済むから却って良いんちゃうか?」と言ったところ「減らず口は何も変わらんから一緒だな。w」と返されました。

なんだかな〜。今回も幸いにして何事もない状態で一週間での退院となったのですが、こうやった症状を繰り返しながらいつの日かアウト・・・ということになるようなイベントを迎えるのかもしれません。

何はともあれ今回は”未だ”セーフでした。アメリカ大統領選なんて消し飛びそうになるほどの我が家のインシデントでした。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お母様は先月お元気にsmallGさんのところにいらしたばかりなのに、大変でしたね。
”セーフ!”で本当に良かったです。
ご自身のためにもご家族のためにも用心して暮らしていただけるといいですね。

small G さんのコメント...

ありがとうございます。

明日は我が身です。

それにしても、親孝行というのはこうやって親が年老いているのを見ていると本当に時間が限られているような気がします。