計画された順番で各病棟をまわりながら患者さん達にインフルエンザ・ワクチンを打っています。
日常業務である仕事の合間を縫ってショットをやっていかなければなりませんので、各病棟の担当者達との連携が大切になります。充分に練った計画をもとに時間を摺り合わせ、この日のこの時間には何人のショットを打ち、どういう順番で回るかまで決めています。
じいちゃんばあちゃんの中にはショットの直前になって「やっぱりやめる〜」という方や、周りの人達が次々にショットを打たれているのを見てイキナリ「私も打ってもらえる?」と言い始める方もチラホラ。
また、中には当日になって微熱、高熱を出す方も当然おられますのでそれらの方は熱や疾病が収まってから、再度日を選んでのショットとなります。
しかし、このインフルエンザ・ワクチンのショットはそれぞれが持っている保険の種類や疾病の程度、どの自治体が補助を出すかなどによってかなり大きくそのショット代に差が出ます。勿論、一番安いのは”ロハ”の皆様。ところが一番高い人達は何と6千円台にまで上がります。通常は”補助金”は500円から1500円程度が多いようですが。
私の勤める病院では今年から保険の種類が変わって、このインフルエンザ・ショットがただになるタイプのものになりましたので、そこらあたりの心配は要らないのですが、やはりこの手の出費は保険で国家や自治体がカバーしてあげるのを基本にしたほうが良いのではないかなと思います。例え手出しがあるにしても一人一律千円とか?
ワクチンは副作用なしとは言いませんが、絶対にメリットが大きいものなので皆様も打ちましょう!
3 件のコメント:
私は明後日、予防接種してもらいに行きます・・・もう流行ってるみたいなんですけどね。
果たして間に合うのか?!
(3900円也!高い!)
この話を昨日、実家の母としていたのですが、
「お母さんなんか、もうず~っと予防接種してないけど全然(インフルに)かからないわよ」
と、ドヤ顔で言っていました。
免疫力強いのか何なのか本当にfluと縁の無い人っていますよね。
レセプター無いんじゃないか?wと思わせるレベルの人達。
AIDSにさえ”感染する能力”が無い人もおりますので、そういう方々もおられるのか・・・。
何はともあれ、御母堂がfluに縁がないのは佳き事かな!ですよ〜。
何と!以下のような記事が出ておりましたよ。
http://www.carenet.com/news/general/hdn/42983?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2016112600
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