2016年10月9日日曜日

両親とお伊勢参り

本日は両親を連れてお伊勢参りを済ませてきました。

本当であれば外宮から内宮へというのが正式なお参りの方法ですが、年寄り二人に疲れを溜めさせないためにはなるべく歩く距離を減らす必要がありますので、やむをえぬ措置として内宮へ向かう行程でおかげ横丁を楽しんでもらって、腹も膨らませつつ歩き回るということにしました。

伊勢には二時間弱で到着する感じで、殆ど渋滞と言うほどのものはなかったのですが途中鈴鹿ではF1日本グランプリが行われていたようです。我々はそのようなことも知らず何気に10時過ぎに鈴鹿を通過したのですが、既にレース場は人を飲み込んでいたのでしょうか、鈴鹿周辺での渋滞は高速道には見られませんでした。

到着して駐車場に入るとすぐにおかげ横丁へ歩いていきました。横断の為の地下道から先は殆ど私が母親の手を握って転けないように、迷子にならないようにずっと引率。w まあ80近いジジババとの旅行というのはほぼ添乗員状態ということで間違いないでしょう。(添乗員さん、改めて偉いとおもいます!)

中では早速伊勢うどんを食べて腹を満たした後、右に左に物凄い人混みの中をかき分けかき分けいろいろな店を回りました。雨が降りそうで降らない、陽も照らない代わりに暑くも寒くもない年寄り向きの観光日和でした。
以前来た時はこんなには多くなかったのですが。。。
途中で二人を描き込んで3000円という似顔絵屋さんがありましたので、親父達に声をかけたら二つ返事で「描いてもらう!」という事でしたので、絵描きさんにお金をお渡しして早速似顔絵を書いてもらいました。
さすがプロ。数分でササッと手早く描かれたのですが、出来上がりに二人共至極満足で、親父が「偉い若返ってるな〜?シミが一つもないぞ。w」とかいうと、「あんたも30ぐらい若くない?w」とお互い茶化しあって大切そうに絵をしまっていました。隣で見ていた小学高学年くらいの女の子に「死んだらこれを葬式の写真の代わりにしようかな〜」等と、スーパー・ブラックユーモアをカマしていた相変わらずの親父でした。(その女の子はくすっと笑っていたようですが。)

その後もツラツラと店を出たり入ったりしながらの歩きでしたが、母親も「遊びなら疲れん!」と言って手を握りながらはつらつと歩いておりました。その後は内宮に入ってお参り。

親父がまたここで一発かましてくれました。実は伊勢神宮と出雲大社を混同していて、おまけに出雲大社は山口県にあると更に二重に勘違いしていて・・・。w
今回お伊勢様に来たことで、初めてその認識を修正することが出来たということでした。いろんな意味で複雑に間違っている親父でした。

最終的に神宮内をゆっくり歩きながら完全にお参りすることが出来まして、両親とも赤福を購入した後、満足気に帰途につきました。帰りの行程もスムースで、渋滞に巻き込まれることもなく、後部座席と助手席ですやすや眠る両親を見ながら運転手に徹したバカ息子でした。

兎に角、無事に帰り着いてヤレヤレでした。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんなに混んでるんですね~
道幅とか混み具合とかが原宿みたい 笑

ご両親が楽しそうで、親孝行出来てよかったですね!

small G さんのコメント...

懐かしいです。
田舎の高校生としてキョロキョロしながら当時の原宿歩きましたね〜。
しかも高校の詰め襟のままで。w

今回は滅私奉公ということで高齢者の幸福のために犠牲を払っておりまする・・・。