昨夜は藤が丘の寿司屋に行きましたが、今晩は同じく藤が丘のモツ鍋屋に行きました。
本当にギリギリ上着を着なくてもいいと思える気温だったのですが、帰宅前に風邪をひかれると困りますので、爺様婆様には一枚づつ私の方から上っ張りを貸し出して来ていただくことに致しました。しかし二人共元気によく歩きます。来る前には”老いぼれ振り”をこの眼で確かめてやろうと考えていたのですが、この点に関してはいい意味で空振りでした。今のところは車椅子やシルバーカーは準備しなくても良さそうです。
モツ鍋屋では熊本直送の馬刺しや各種串焼き、そして勿論モツ鍋を食べて全員が腹一杯。チビ助(150センチに遥かに届かない)の母ちゃんは一滴も飲めない親父と違って実にうまそうにビールをグイグイと空けていきます。
あんまり飲ませたら帰りがヤバイかもということで、ジョッキの二杯目は私も少し母ちゃんの分を奪って呑むことに。ところがそれを見咎められてしまいました。w
モツ鍋も底まで掬って食べましたが味は良いもののモツ自体の量が少ないのがちょいと不満でした。うまかっただけにもう少し本場の博多風に沢山具を入れてくれろ〜!と心のなかでは思ったのですが、、、等と言いながらこの店は二回目です。
二、三時間ほどで家まで帰りましたが、帰りがけがもうね、何というか当てられっぱなしで、、、。おいた二人がおかしな掛け合い漫才のよいうにお互いに文句を言いながら、二人のツンデレ野郎達は帰りの夜道を手を繋げてゆっくり私の後をついてきます。
若い頃はあんなに毎日毎日大喧嘩をしていた両親が、結婚五十年を過ぎてもこんなに仲良く過ごせるなんて言うのはチョット不思議なもんだなと”心のなかで”思いました。そんな両親には写真を取るたびに「どれが遺影になるかわからんから良い顔して〜!」と憎まれ口を叩くのが精一杯の私でした。親父はゲラゲラ、母ちゃんはと言えば「まこっちゃが」(その通りだ!の意味)と言ってこれも笑っておりました。
帰り着いて両親から「あー美味しかった!」と言われた時は素直に嬉しかったですな。明日は午後に両親とも九州に戻ります。
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