2016年10月30日日曜日

私の田舎はトランプ好きが多い文字通りの田舎

御覧ください、と言ったほうが早いのかな。w

嫁さんがこんなネタを送ってくれました。
いわゆる徹底したトランプ贔屓というよりも”ヒラリー嫌い”といったほうが正しい現象ですかね。基本的に多くのアメリカ人にとってのヒラリーのイメージは最低最悪の嘘つきで、人間としては全く信用がならない輩と言う感じでしょうか。
少なくとも真ん中のCHINAと言うところは大当たりですね。
クリントンファミリーが中国と裏でいろいろと利権で繋がっているというのはいわゆる”識者”の間では常識の範囲のようなことが書かれていますが、大統領選その他の献金疑惑に対する独立捜査官任命を主張した人間の解雇騒動はその疑惑を一層確かなものにしてしまった感があります。

これまた金でプリンストンに入ったブスで有名だったチェルシー・クリントンも、母ちゃんに倣って整形を繰り返した挙句、いろいろとマスゴミを賑わしているようですが、この親子、本当に”えげつない”というのが最も当てはまるファミリーですね。金に対する執着という意味では、成り上がりの貧乏人にありがちな”がめつさ”、もうそれこそ臆面もなく全面に出されている感じとでも言いましょうか。エスタブリッシュメントの一翼を担ったケネディーファミリーなどとはやはり決定的に深みが違うと言いましょうか。

アメリカの対中国対応能力を劇的に低下させたオバマ政権からその能力を引き継ぐであろうこのヒト、もし大統領になればそれこそ日本にとっては”大きな国難”になることでしょうね。どう考えても日本の産業と政治のレベルで言えば、日米にとって良い選択は共和党。(トランプが良いとは絶対に思えませんが!それでも。)
まあびっくりのガチガチのサザン・アメリカ〜ナ。w

上の新聞は地元のコミュニティ・ペーパーの有る紙面ですが・・・。このあたりの保守的なイナカモノの多くはご覧の通りの主張に首肯されております。ただし、恐ろしいのは書いてある事自体はまんざら嘘ではなくて、対立候補がトランプ以上に糞だということでこうなっちゃってるわけです。選択の余地なしっていうのは恐ろしい世界ですな。w
アレ程どうしようもないトランプに対してでも支持率が落ちないのはいろいろあるのでしょうが、まず何よりもヒラリーの糞っぷりに対する嫌悪感が最大のものだと思われます。いわゆる”Anybody BUT Hillary”ということでしょうな。

リッチモンドの地元に一時的に帰ってきた長女がトランプ支持者の多さに驚いていたとは嫁さんの報告でした。

日本の選挙報道とはどうやら随分草の根レベルでは様相が違うようで・・・。最後まで何が起こるかはわからなくなってきちゃったというのが正直なところです。

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2016年10月29日土曜日

NYのコミケ

チョット変わったと事が好きな長女が、この前仕事を始めたことは書きましたが、その前後にちょこっとした隙間を縫ってコミケに行ったみたいです。

呼び名はコミック・コン(comic con)と言うらしいのですが、昔そう言えばリッチモンドにも来てましたね。アニメや仮装のみならず、ポップカルチャー全般の好き者達の祭典といった感じでしょうか。appleのイベントでも有名だったJavits convention centerであったみたいです。

LINEでいきなりガンダムのフィギュアの写真が送られてきたので、???となってしまい聞き返した所、娘からそこに行ったことを話してきたのでした。以下にいくつかその時の写真を。
最初送ってきたのはコレw
よく見ると結構"濃い"ですぞ。
Tシャツも各種

オイオイorz

まんまですね。
やっぱ日本で人気のものは海外でも。B&Nなんかに行っても、日本のコミックの翻訳本は結構な値段なんですがまさに圧巻というレベルでズラリと揃えられてますもんね。商売も背に腹は代えられんということでしょうか。

上の写真でも抱きまくらやシーツ系も含めて日本でもコア層のみが買いそうな怪しいものが隠し札付を貼られて売られておるのが確認できますな。w まさに”怪しからん”ものです。
日本という国はつくづく変わったものを産み出す国ですね。日本はコピー産業云々という自虐の輩が自称文化人を中心にたくさんおられますが、よく眼を開けて周りを見ろって言いたいですね。立派な文化発信国です。

アンディ・ウォーホール生きてたらコッソリ遊びに来てそう。w

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2016年10月28日金曜日

ボブ・ディランとノーベル賞

世間の一部を少しだけ賑わしているボブディランのノーベル賞受賞のお話。

正直なところ「どうでも良い」の一言です。w
基本的にこの手の人文系の成果に対するノーベル賞の授与自体が”ハ~〜??”というのが私の基本的スタンスです。それに、このオッサンに関して言えば反体制というのが”売り”じゃなかったんですかい?こんなガチガチの体制側の賞による権威の授与なんちゅうのはもっともこの人の忌み嫌うものじゃなかったんかな。

私の世代は既に微妙にベトナム反戦などの世代とは年齢的にズレておりますので、このオジサンを大好きな団塊の人達とは異なった世代であることは間違いないのですが、私個人としては”思想や哲学”に関連付けてこの人を見ることは特にありません。(意識の高い人たちは私の世代でも関連付けているのかな?)

そもそも文学賞や経済学賞というのはノーベル賞には全く相応しくないと端っから思っています。つまりは自然科学のみに限定すべきだと思うのです。経済学も今やただの金融工学という名の応用数学だと思うのですが、それが人類普遍の不朽の財産として価値があったかと言えばそれはNOでしょう。

また、誰が思いついたのかしれませんが、文学賞をノーベル賞に入れたのはどう考えても賞自体に傷をつけるものでしょう。平和賞に至っては何をか言わんやという感じで。

無数の文学者、多数のジャンル、数多くの言語、数え切れないほどの作品の中から一体どうやって、そして何を目的にそのような権威を与えたいのか全く見えてきません。殆ど無知蒙昧の所業としか言えず。メジャーな言語からメジャーな作家が選ばれてくることがほぼ”必定”というような状態の賞の選考過程からしてもう何だかね、、、ってなもんで。
珠玉の文学作品というのは果たして多くの人に読まれているのかということも一つの疑問ですが、ノーベル文学賞は何を目的に作品にお墨付きを与えるのでしょうか?委員会の選考理由に何が書かれていても真っ当なものなど何もないと思うのですが。(無論読む気もありませんが。w)

ボブ・ディラン、AFPニュースによるとディラン氏は同賞受賞について「信じられない」「素晴らしいことだ。こんなことを夢見る人がいるか?」と語り、12月10日にストックホルム(Stockholm)で行われる授賞式への出席の意向を問われると「もちろん、できることなら」と答えた。のだそうな。

もう、そろそろボケてきたんかな。音楽は既に死んでるけど。w

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2016年10月27日木曜日

アメリカの大学の入学者選択の基準をみて

アメリカにおける長女と次女の大学入学を経験して考えたことは日本とはかなり視点の異なる選考の基準でしょうか。

間違いなく事実として言えるのは一発の試験で人選をするという事はないということ。そして次は可能な限り多面的にその人物を評価していくということでしょう。この多面的評価というのは文字通り”超”が付くレベルで多面的で、基本は”我々の大学”をきちんと卒業できるレベルであるかということがまず中程度から上の大学では当たり前に満たされていること。そして、その入学生が”我々の大学”に何をもたらすかという将来の予見も専攻基準に含まれていると感じます。

入学難易度という意味でレベルが上がれば上がるほど、入学選択時の応募者数に対する受け入れ者数が減れば減るほど、当然の如く学校での”日頃の”成績やSAT・ACTの数値化しやすい項目が高いのは当然入り易いとしても、それが高くない学生であっても可能性が残されていないわけではないということ。これは単にスポーツ入学などというものだけではなく、応募者の多様性をきちんと評価していわゆる”お勉強”だけが出来る個性のない優等生タイプだけで大学を埋め尽くさないようにするということも大切だと”現実のレベル”で理解できているからだと思います。

日本の大学は昔はまず勉強でしたが、次に来たトレンドでは本質的に意味を履き違えたOA入試と一芸入試でしたよね。w

その間違ったOA入試でサイエンスを学ぶところに入ってこられた挙句、駄目教授に間違った教育を施されてやらかしてしまったインチキ・サイエンティストのO保方という”偽物”に厳重に厚塗りされたインチキ論文という金メッキを施された人物が作られたわけなんですが、日本は海外の、特にアメリカの表面的な部分だけコピーしてその本質的な意味や内包された深い問題を理解しないままに文化や慣習の違う日本にそれを当て嵌めて”やらかす”ことの何と多いことか。

アメリカがこういった試験を行う前提として、歴史的、人種的な背景を抜きにしては決して語れないものが重層的に存在することをすっかり抜きにして、その表面だけを移し替えても成功するわけないのに、なんでどいつもこいつも”選考基準の多様化”という言ってる本人たちも意味わかってるんか?というような言葉のもとに入試を実施していくんでしょうか。

もしアメリカの方法を真似すると決めたとしても、アメリカの失敗と成功をどちらもキチンと観察して正しく評価してから方法論を検討しないと、バックグラウンドの違う生徒たちに同じ型を当て嵌めたところで上手くいくはずがないとは思わないんでしょうかね・・・。

これから人口の大減少が始まる”人材以外の”資源なき日本。文字通りの国破れて山河ありにならなければ良いのですが。

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2016年10月26日水曜日

大学入学と書類手続き

無論、次女が未だどこの大学にいくかは未だ決めてはいないのですが、それにもかかわらず親の側としてはいろいろと準備時に手伝わなければならない書面があります。

例えば代表的なのはFAFSA(Free Application for Federal Student Aid)というウェブ上の申し込みフォームがあります。また他には(全部ではないのですが)アクセプトしてきた大学がリクエストしてくるいろいろな情報を埋めなければならないフォームの一群があります。

主なものは親の税金の課税状況報告、それぞれの親の最終学歴、住所その他の情報、資産状況、幾らまでならお金を出せるかなどという実に直接的な”身も蓋もない”質問まで含めて色々と書かなければならないことがたくさんあります。
ただし、それはあくまでも選ぶ側の大学にとって入ってくる学生の資質以外で知りたいいわゆる”その他の情報”ですので、それがどれほど相手側の選択にとって大きな意味を持つのか私としては余り理解していません。

アメリカの場合、専門的なスキルを磨いたりより高度な教育を受けるため、日本におけるいわゆる大学院のレベルの専門性の高い教育を更に数年受けるというのは比較的普通のことですので、こういった親の資産状況の把握や本人の資産の状況などの開示などもリクエストされるのが長い歴史の中では普通のこととなっているのでしょうね。

こういった点に関して言えば、日本などのように”そこまでは手を突っ込まない”というのとは大きく違いますね。しかし、何れにしてもこれらの具体的で信頼のおけるデータを元にAIDの額を決めてきますので、彼らにとって見れば”嘘をつかれては困る”数字であるべきものです。

親の側としてもコソコソと数字を埋めていく以外ありませんね・・・。疲れますが。w

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2016年10月25日火曜日

ハロウィンのポケモンGO

今朝起きて異変に気づきました。

何となく昨日の夜くらいからゴースがやたらと出てくるな、ゴーストも結構いるな〜って位に感じていたのですが、今朝になって確信致しました。「ポケモンGOがハロウィン対応してる」ということに。

歩けども歩けども右下の”隠れているポケモン”のインディケータからゴースの影が全く消えないどころか、ゴースをキャッチした後もどんどんゴースが傍から文字通り”湧き出す”始末。ゴースはよく見るにしても通常はゴーストも滅多なことでは出ないし、そのさらなる進化形であるゲンガーに至ってはまず運が良くなければ出会えません。

ところがこの三匹がまさに鬼の如く湧き出してくるのですから頭のなかでは「おいおい、いくらなんでもやり過ぎやで!」と言う感じ。論より証拠。下の写真で確認していただければその密集ぶりがおわかり頂けるかと思います。
きっと、と言うか当然のごとくアメリカ側に限らず全世界的にこういうセッティングにしてあるんでしょうが、まあ今までゴースト系のポケモン集めで苦労していた人に限って言えば朗報でしょうか。w

ただ、今回のハロウィンではいくつも良いことが!ここには全部は書きませんので詳細はここで。それにしても、ここまで来るとインフレです。今までの苦労はなんだったんだろうというレベルで短期間(ほぼ一週間)にいろいろなものが揃っていきますので、11月2日までに集中して歩けばいろいろと今までの苦労を水で流し去るが如き強化や進化ができることでしょう。

やってない人には何の意味もない今日のブログでした。mOm

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取り敢えず一つ目アクセプト

昨日ここに次女の大学進学のことをかいていたらいきなり嫁さんから連絡。

取り敢えずは一つ目の大学からのアクセプトの通知があったとのこと。まあ、これで”どこか”には行けそうです。それにしても長女のときもこんなに早かったっけ?と思いつつ、今までの自分のブログ見直してみたらやはり長女の時は3月末前後での受諾が多かったみたいですので、これはとびきり早い例なのかもしれません。

最初の受諾はUniversity of Pittsburghでした。医学関係者にとっては有名所の一つではありますが、日本人の普通の人にとっては昔は鉄鋼の街、それが廃れた後はITや金融の街として生まれ変わったところとして知っている人は知っているかも?その名残にあの鉄鋼王アンドリュー・カーネギー銀行家アンドリュー・メロンの残したカーネギーメロン大学もあります。

ウィキでもいろいろ説明がありますが、その他で有名なものの中にはポリオに対するソーク博士のソークワクチン、あとはビタミンCの発見でも有名なところか。とりあえず次女がここで何をしたいのか聞いてはいないのですが、arts and scienceという形でまずは一般教育を受けるのでしょう。

これから半年程度はダラダラと他の大学からの受諾の通知(有ればですが!)と(親にとっては問題の)financial aidの通知がやってまいりますので、これらの2つを併せて今後の入学大学の選定を固めていくのでしょう。
しかし、取り敢えずは受諾した大学における説明会というものにも行って見る必要はあるでしょうし、その大学そのものにも通常は行ったりしてみるものなんですが、長女の時のようにカレッジや大学に一緒に行ってキャンパス訪問や街の雰囲気を視察するというようなことがやれていないので、ちょっとかわいそうな気もします。

まあ、何あはともあれ最低1つは合格で良かったです。w ヤレヤレ。

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2016年10月23日日曜日

次女の大学選び

そろそろ次女も大学の選択に本腰を入れているようです。

嫁さんからの連絡ではなく、私のカードから落とされる50ドル前後の各大学からの”選択のための費用の請求”の通知が、事態が次のステップに進んでいることを自然に教えてくれるからです。娘の方からはどこに行きたいというような連絡は一切なく、私も聞くつもりもありません。w

長女の時のように完全に娘任せ。私が出すのは口ではなく費用だけです。実際はココはどう?なんていうアイデアもなくはないのですが、正直なところ本人がやりたいことを実現するためにスキルを磨いたり人間関係を築けるところであればどこでもよろしいと言ってあります。

嫁さんはそれとなくどこに願書を出したかは知っているようですが、私も敢えて深入りする気はなしということで、まずは知りません。そもそも何をしたいのかも具体的にはよく知らないのですから親の側もいい加減なものです。長女の方は”少しは”何らかのサジェストをしているようなのですが、そのサジェスチョンを素直に受け容れるような単純なキャラの持ち主ではなく、あくまで”自分で考えて”動く人ですので親としては最初から余計なことは言わないことにしています。

同じ親から生まれてどうしてこれほどキャラが違うんだろうと思うことは有るのですが、ただ一つ間違いなく言えることは、彼女たちは実にアメリカンだということでしょうか。これほどまでに独立して自律的に考え行動する人間になるとは正直な所これっぽっちも思っていませんでした。

やはり日本で育てて普通に受験勉強をさせていたらこういう感じにはならなかったハズ。やはりアメリカという国の”システム”に育てられています。アメリカの普通の人間の中で育ち、アメリカン・スタンダードのメソッドで教育され、アメリカの中でも競争の激しいラインで磨かれる中でこんなタフさを身に着けたのだと思います。

日本に夏休みに来たときに短期間通った公立中学校で見せた”純日本人風の振る舞い”とその皮の中に隠された”信じられないほど(頑固レベルの)強い意志”のギャップにどれほどの人が当時日本で気づいていたことか・・・。親の私であるからこそ知っていますが、こういった違いこそが同じ年齢であってもグッと発言や思考法が大人に見えるアメリカの子供達と、幼く見える日本人の違いなのかな〜と今になって考えます。

さて、まずは大学に受け容れられるのか?そして受け容れられるならどの学部でどの大学なのか?正直全く知りませんが、長女の時のように幾つもの大学からオファーを受けてその中の一つを選べることになるのか。
まあ、どこが来ても次女が行きたい所に行けば良いことです。ただ、、、出来れば良いスカラーシップをだしてくれるところに行って欲しいな〜、なんて言うのがお父さん的には唯一の小さな願望ではあります。w

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2016年10月22日土曜日

なばなの里へ

以前、患者さん達の集まる食堂で、テレビが「なばなの里」がある三重県の長島地方の宣伝をしていたことがありました。

長島地方は私が名古屋で大昔に大学院生をしていた頃のバイト先の老健施設があったところです。地理で習った輪中と言うエリアが存在するのがここなんだということを改めて知って感慨深かったことを覚えています。確かに地図で見ても水害には滅法弱そうな地形であることは間違いありません。

私が大学を去る頃くらいにはナガシマ・スパーランドが第一段階の形づくりを終えていた頃ではなかったかと記憶しています。更には高速道路が直ぐ側まで延伸してきている頃でした。その頃に比べると、長島スパランドのみならず周囲のこういった娯楽関連施設も立派に数が増えたもんです。名古屋の人間にとっては小さな子供達や若い人たちのデートには良い場所になっているみたいです。(伝聞でしか語れず申し訳ございません)

さて、今回はまたまた病院の人達に誘われてのオジサンも行くことに。いわゆる”脚”ですね〜。w
この前テレビの画面で見ていて”これなら見に行っても良いかも”くらいに考えていたので、来年の家族で行く前の下見程度の気持ちで車を出すことに致しました。風も未だ私にとってはそれほど寒くもなく全然半袖でOK。

夕方の点灯が5時半だったらしいのですが、その直前に入ることが出来ました。大人2300円、子供1000円でしたが、大人の券には1000円分の現金相当の食事やお土産用の購入券がついていますので、実質は大人も子供もそう大差ない値段ですね。強制的にキャッシュを吸い上げるという意味では高いかもしれませんが、園内に入れば誰でもそれくらいの食事やお土産は買いますのでね。

五時半に鐘の音とともに一斉点灯した時には皆から歓声が上がりました。たしかに美しいLEDがあちこちを美しく飾っていました。まあ、私が説明するよりも写真のほうがわかりやすいので、下に何枚か写真あげておきます。
入口付近で
数秒ごとに電飾の色が変わって幻想的でした
光のトンネル。実際に傍で見ると”非常に”美しい!私の写真では感動ゼロw 
近くで見るとこういったLEDの集合体です。
これがテレビで見ていたやつですが、よく考えられてました。 
四季を表現するものでしたが、コンピュータのパワーは凄いなと思いましたよ。
青い光は幻想的でしたね。LEDを使っているとは言えいったいいくらの光熱費が・・・。
これは白い光のトンネルの反対側の同様のトンネル。こちらは色がイロイロ変わります。 
最後にこんなところを通って終了。


何度も行くかと言われれば値段と比較して?かもしれませんが、少なくとも一度入っておいて損はないかなと言うくらいの価値はありましたね。私の唯一の失敗は中にビール園が有ることを知らず運転手としてきてしまったことくらいでしょうか。w

何台かの車で連れ立ってきた病院の皆さんの中には何度か来たことのある人も居ましたが、十分エンジョイしていたようです。

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2016年10月21日金曜日

効率だけで人の世界は規定できない

人の世界はホンにいろいろです。

”もし”人の存在の要不要と言うものを考察するとしましょう。それ自体がおぞましい考察ですが、そういうことを言う人間は時代を超えてどこにでもおります。
近代史の中だけに限って最も一番有名なのはナチス。ところがこういう考え方というのは21世紀の今、我々が住む世界の中でも実は”普通に、身近に”我々の世界にも住んでおります。私の身近にも勿論おります。

病院関係者と言えどもこの考え方から逃げ出せない方は沢山おります。むしろ、病院関係者だからこそそういった考え方に汚染されている人が一部に居るのです。
長い間の病院勤務では様々な患者さんたちと向き合うのが日常ですが、いわゆる世間一般の常識で測ればキャラクターとして”ロクでもない連中”と言われるような人もおりますし、脳血管障害、その他の難病で身動きの取れない人達も沢山おります。

そういった人達の日常生活というのは本人にとっても”歯がゆいレベル”のことしか出来ない人たちが沢山。それらの人達を”役に立たない人”という定規で測り始めるとアッという間にその人達は社会にとって不要という意識がある種の単純な思考回路を持つ人達の中では頭をもたげ始めます。

実はナチスはそれをとことん突き詰めた最も近代的で効率的な組織でした。健康であることが最高の美徳であり、障害があること、美しくないことは悪徳であり、システマティックに美しく構成できないものは存在すべきでないものというふうに規定された理想の世界を作ろうとした人達があの時代、あそこに集中して彼らなりの理想の世界を作ろうとしていたわけです。

彼らはそれをアーリア人という有りもしない人種集団によるゲルマン的理想国家を建設するために排除していくという方法論を”集団”として受容しました。それもゲルマン的に徹底的に・・・。その理想論に沿った効率の良い彼らなりの夢の世界の行き着いた先は詰まるところ人を毒ガスで殺したり、焼いたり、意味のない残酷な生体実験を生きた人間に加える反吐の出るような世界でした。

効率だけで人の世界を測るなんて言うことは、この前もニュースになったようにマイクロソフトの人工知能が結論付けたような実に気味の悪い糞のような世界観なわけで・・・。
優れて豊かなアナログ的思考が可能な感情豊かな”ヒト”であるからこそ発揮すべき、理屈を超えた”観念”を語る時代に来ていないかと私は考えます。

数字や効率だけで人の要不要を語れば、歳をとっただけで、太っただけで、病気になっただけであなたはこの世から消される対象にカウントされます。それがオカシナ結論であることは”議論する必要”さえありませんよね?w

この前、障害者達を誇りを持って殺し続けたあの茶髪のクズの所業にそういう”効率の病理”をみて取ったのは私だけでは無いと思います。

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2016年10月20日木曜日

怪しい人達

ポケモンGOが出てからと言うもの怪しい人達が路上に増えました。w

その怪しい人達を見ている私も他人が客観的に見れば怪しいハズですので、目糞鼻糞とはこのことなのですが・・・。実際に夜に病院へ向かうときなども、明らかに昼はママが子供達の運搬用に使っているであろうアシスト付きの高級ママチャリに乗ってスマホを片手に光らせながら走っている親父達を沢山近所で見かけます。

また、地下鉄の駅出入り口ではこれまたスマホを片手に持った老若男女がワラワラと排出されてきますが、手元の動きを見ていると明らかにポケモンをゲットしようとしておりますので、これまた確実に周りのことは余り気になっていない人達が集合しております。

こうやって見ていると車の動きも自転車の動きも人の動きもまだまだ”ポケモン”にかなりのレベルで影響を受けていると私は思うのですが、他の都会ではどうなんでしょうかね。ビッグデータ解析系のソフトウェアが軒並み壊滅状態にある現状では素直に地道にコツコツ歩いて、ネットや人の噂を頼りにコツコツためていくという”本来のゲームの楽しみ方”に戻ったような気がします。

いわゆる”チート”は止めましょう、という動きはどのゲームにおいても必ず主催者がプレイヤーとの間で行うバトルのようなものですが、これもポケモンGOの場合は今のところ主催者側の攻撃が勝っているようですね。しかし、必ずデータ解析の雄は出てくるものです。私が想像するに次はP2Pを使った情報交換で居場所の特定を行うソフトが出てくるんじゃやないかなと思ってるんですが、どんなもんでしょうんかね。

人が頭を使って何かをする時にはそれに対する傾向と対策を練ってくる賢い連中が”必ず”居るものです。こういう連中に私は少なからず尊敬を覚えてしまいますね。たとえそれがどんな下らないと思えることであれ、そこに知性を感じます。

まあ、智恵を使うベクトルがちょい間違ってる気もするんですが。w

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2016年10月19日水曜日

トランプ対クリントンを日本から見ると・・・

日本でも話題になるアメリカ大統領選。

日本では対岸の火事のように捉えている人もいるかもしれませんが、実際はどちらが選ばれても”もろに”火の粉をかぶるのは日本。私が見ている限りではアメリカ人の絶望感ほどのものはないかとは思いますが、嘘つき弁護士とこれまたネズミ講の胴元の更にその元締めみたいなおじさんとの闘いにしか見えません。

左巻きやリベラルが報じる大統領選は正直、俄には信じがたいような偏りがありますので(日本も全く同様ですが)トランプのネガキャンはさておいて、クリントンのインチキ野郎ぶりと嘘つきの激しさの度合いにおいては、実際の所リベラルでさえもトランプは絶対イヤだがクリントンも生理的に受け付けないレベルと言う人達もこれまたゴマンと居ます。
(そもそも旦那のビル・クリントンも大統領の品位を貶めたと言う意味では歴代トップではないかと私は思いますね。)

私も日本に戻っていなかったら、presidential campaignをリアルタイムで見るだけでなく、周りの人達がこの選挙を巡って大学内で議論をたたかわせるのを聞く機会があったわけですが、今回はそれはなし。それでもアメリカの友人達が言ってくる話は基本的に”どうにでもな〜れ!w”的な諦めに似たところがあります。

実際の所、オバマが二期目を勤めている間のアメリカ国内における政治のいろいろな意味での衰退ぶりはまさに目を覆うばかりのものでしたし、何だか訳のわからん増税が行われたのも間違いありません。オバマケアに関連して保険会社にオバマ達が負けたのが最大のポイント。次が”大きすぎて潰せない”というアメリカらしくない社会主義的思考法でクライスラーや銀行を救ったところがもうダメダメも良いところでした。

アメリカの本質的に良いところはまさに残酷なまでの自由競争。頑張る奴や運の良い奴は報われてその反対は・・・という世界です。ただし、この話も”チャンスの固定化”などというものが数字的にもかなり明らかになりだした21世紀に入ってからは随分若い世代を中心に考え方自体が変わってきてしまいました。(実際はいまだに日本よりかは遥かにチャンスもリスクも多い社会だと思いますが、それに合うか合わないかはまさに個人次第というところですね。)

話戻って今回の選挙戦。なんでこんな二人しか最終候補に残れなかったのか、いろいろな意味でアメリカの中身に大きな問題がうず高く積もってきているのでしょう・・・。

アメリカの大統領選、通常は共和党候補が勝つほうが日本にとっては絶対に良いのですが、今回ばかりはどっちがなってもアメリカにとっても日本にとっても暗黒の四年が始まりそうなそんな嫌な予感がするのです。orz

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2016年10月18日火曜日

天高く”俺”肥ゆる秋

素晴らしい空気の中でなんでも美味しいなと感じる季節です。

そんな訳で私のお腹も季節に合わせてゴムのように伸び縮みしております。w
患者さんには糖尿病のコントロールや糖尿の発症予防のためにああすれば良い、こうすれば良いなどと言ってるくせに己のこととなるとてんで駄目で、この”食い意地コントロール”の弱さに関していつも嫁さんに非難されて一言も反論できない私なのでした。

体重の増減があまりなくとも、体型に関してはやっぱり年令による”戻り具合の速度”に大きな差が出ます。太り易く痩せ難いというのは全く困ったもので、患者さん達に話しているときも脇に立っている看護師さんの厳しい視線を感じると、診察終了間際についつい「とは言っても私もここがこんなになっているんですがw」等とついつい照れ隠しをせざるを得ない状況です。

まあ、医者というのは岡目八目の状況で、取り敢えず己のことはさておいてでも患者さんにとってはどうするべきかをsuggestするのは大事ですのでね。。。しかし、タバコを吸い、肺癌の治療をしながら呼吸器内科をしているドクターも世の中にはおりますし、甘いものが大好きな糖尿病の専門医も比較的たくさんおりますので、世の中というのはそう簡単に理想論や理念のみでは運営できないものなのであります。

という訳で、大人としての落とし所を探りつつこの冬にアメリカに渡るときに嫁さんに非難されないようにするにはどうすれば良いのか・・・具体策を練っているところでございます。w

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アメリカの娘の就職決定

結局、長女は仕事のオファーを受諾したとのことです。

月曜まで待って居た方の仕事はインタビューも受けたのですが、そちらは最終決定までのプロセスが未だ残っているようで、”取り敢えずは”24日に始まるこちらの方の仕事を確定させたようです。始める仕事は連邦通信委員会(FCC)に所属する非営利組織の一つでの仕事のようですね。

日本では同様の仕事は放送免許の許認可を統括するのは総務省ですが、FCCは終戦後の日本のラジオ放送のコンテンツコントロールなどを行っていた部署で、放送事業やインターネットに関してはいやらしいほど強大な力を持っているようですが、21世紀の今は全米におけるネットの”国の隅々までの普及”などに力を尽くしているようで、その関連事業を行うのが娘のようです。

なんだかこの前まで”ほんの子供”だと思っていた娘が一人前に人のために何らかの仕事をする人間になったのかと思うと、生物学的な親の存在理由も、マア半分は消滅したかな〜?なんてぼんやり考えてしまいます。
実際はこれから娘が仕事を通じて更に成長をしていく様を見ていくことになるのですが、彼女なりに、いつものように真面目に問題を解決していくのだろうなと思います。

既に5年間に亘ってボルチモアで貧困家庭の子供達に教師役をしたり貧困エリアに関するプロジェクトのための数ミリオン単位のfund raisingのお手伝いをずっとしていた娘には、今回の仕事はどう考えても”はまり役”にしか思えません。
ネット環境がなかなか普及していかない最後のロングテイルの部分こそは経済格差や機会の格差故にそのような環境が拡がらなかったエリアそのものです。娘の経験はそのような環境の改善にはまさにうってつけではないかと・・・。

このFCCでの仕事の経験を活かして更に次の高みを目指してほしいなと思います。娘が”なりたいもの”ではなく”やりたいこと”で自分の将来を決めていく事に頼もしさを感じるのでした。これからたくさん失敗と成功を積み重ねるのでしょうが、どちらに転んでも泰然として前進してほしいなと思います。やばくなればメゲルのもいくらでもありなのです。

取り敢えず、来月からデンタルの保険はお前の分は切るからね〜!とLINEで返事したら涙顔のアイコンが返ってきました。とは言え今までの保険より高品質になるくせになにをふざけているんだか・・・。

がんばれ我が娘!w

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2016年10月16日日曜日

芋掘り!

久しぶりの晴れた日曜日、しかも良い感じで患者さん達の病状も比較的落ち着いておられましたので、今日は外へ出ることにしました。

病院の若手達から芋掘りか魚食いに行きましょうとの話があったので、今回は未だ真面目にやったことのない”芋掘り”に賭けること致しました。(実はコレにはもう一つの目的があって・・・。w)
大隅先生のノーベル賞受賞のきっかけとなった研究が引き続き行われたことで知られる岡崎の方に行っての芋掘りでしたが、なんか芋掘りの畑の方に近づいていくと九州の田舎に実にそっくりで余りのことに頬が緩んでしまうほどでした。

畑は半分趣味で芋掘り畑を提供してくださっている御夫婦が毎年破格の値段で提供してくださっている場所で、たったの1080円で中サイズの袋をゴッポリと満たすほどの芋が詰め込めます。品種は紅(べに)小町と安納芋でしたが、今年は紅小町が少し小ぶりだったようです。それでも安納芋の方はデカくて素晴らしい”堀り応え”の有るものでしたよ。

これで1080円とかね、、、やっぱり良心的な方々の提供されるものなのですが、何だか申し訳なくて。現場の御夫妻とそこでその両親のお手伝いをしている小学生の子供さん二人と言うご家庭でしたが、有機農業の実践者という感じの方々で、話していてたいへん気持ちのよい方々でした。

下の写真がその成果。これで1080円は無いよなと正直思いました。儲けようとすればこんな値段は付けられません。世の中は銭金(ぜにかね)だけでは成り立たないことを普通にされている方々がいることをしっかりと目の前で見せつけられました。
これまだ詰める途中で、半分もいっておりません。
多くの家族で賑わっておりました。大学生のグループも居たようです。
このあとは、御夫妻提供の石焼き芋をチョコっと頂いたのですがコレが青空のもと激ウマ。熱くて甘くて素晴らしい味でした。やっぱりシチュエーションって味に与える影響大です。(そう言えば、テントのそばで小さい子が芋掘りのことを”今日は芋狩りに来ました”って言い間違えていた時はかわいいな〜って思いました。)

そこを去って今度は岡崎城へ移動。勿論行ったことがないっていうのもあったのですが、目的の半分はなかなか出てくることのないポケモンの一種”カブト”を捕まえて進化させること。w 三時間粘って薄暗くなった頃にやっとカブトプスに進化させることができました。他の我慢強いメンバーの皆さんありがとう。mOm

帰りにはそのメンバーの一人がよく知っている岡崎の和食の店へ行って安くて美味い寿司を注文しました。
それにしても、この家康公の生誕地に沿った河川敷でなんか大量のトラックとテントが出ていて展示会をしていたのですが、なんだコレ?と思って近づいてみたら何と墓石の見本市でした。w
あとで調べたら、岡崎ってところは花崗岩が有名で、希少なタイプの花崗岩から作られるこの特産品は”岡崎御影”っていう名前があるくらい御影石で有名なんだそうです。400年の歴史があるそうですね。全くの無知でした。

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