2016年9月28日水曜日

医療行為の中に入り込む人殺し

どの国でも、何年経っても多分ずっと前から、そしてこれからも・・・。

大口病院で殺人事件と思われる大量殺人の可能性が指摘されていますが、いくら高齢者や終末医療の方がたくさん居る病院とは言えあの規模の病院で50人前後の患者さんが無くなるのは通常の感覚から言っても”強い違和感”を覚えます。
内部犯行説や、ツイッターを使って横浜市とその部局の怠惰を糾弾するおかしな日本語を使う人物が怪しいなどという噂もネット上では流れていますが、これも未だに真偽不明。時間がかかっても犯人は必ず割れると信じています。

戦後の日本でも数回に亘って看護師が絡んだ大量安楽死事件(安楽ではない可能性のほうが遥かに大!)が何度か表沙汰になっていますが、これはあくまで”表沙汰”になっただけですのでこれ意外にもなにかあるだろうと疑ってしまいます。

看護学校の同級生四人が起こした殺人事件や看護師の男性による連続殺人など日本でも起きているだけでなく、海外に目を向ければ看護師のみならず医師も加わって大量殺人が行われた国も幾つかデータベース上に出てきます。

それにしても思うのはなぜ人の命を救う立場の看護師が、金に関係ないときでさえ逆に患者さんの連続殺人を犯す側の人間に成り果ててしまうのかという謎。医療関連の日常業務の中では本当にちょっとした操作ミスが起こるだけで人の命の灯火が消え去ることなど幾らでも”リスク”として存在するわけで、実際に幾重にもそのような人為的ミスを避けるための行動規範が導入されているにも関わらずそれらを無視する輩が”やらかす”ことによって人命を事故で消し去ることは毎年毎年何処かで起きているわけです。

しかし、それを夜勤の間に人の目を盗んでセットアップするようなことをされたらどんなに厳重な監視システムを病院内に作ってもそれを乗り越えて人を殺すという行為は多分に可能です。実際に想像するだに恐ろしいことですが、他の多くの医療・看護関係者も同じ意見ではないかと正直思います。

まさに良心と倫理と規則の厳格な運用こそが事故や事件を未然に防ぐわけですが、病院の人間でなくとも”可能性”としてはこのような心胆寒からしむる行為を平然と行う人間が病院に侵入してきた場合には防ぐ手立てはかなり限定されてしまうような気がします。

犯人が一日も早く捕まり全容解明後に正義のもとに正しい審判がくだされることを心より願うのです。

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