本当に久しぶりの大雨でした。
名古屋では夕方から雨の勢いが強烈になった数時間が続きましたが、この間は車に乗り込むほんのちょっとのアクションだけで体も車内も濡れてしまう始末でした。雨好きの私にしてもこれは”珍しいな”と思えるレベルの雨でしたね。
今年は日本に向かってくる台風は久しぶりにバンバンやってくるという感じで、いわゆる”当たり年”なんでしょうか。例年の台風発生数と接近数と実際の上陸数等の数値を比べれば答えは出るのでしょうが、例によって感覚的には間違いなく多い年だと思えますので”当たり年”だとしておきましょうか?何の責任もないこのブログのことですので。w
実際に、接近して大きな被疑を及ぼしても上陸はしないものもありますし、横断して北上などをしていく過程で外れていってまた再上陸などというはた迷惑な台風も時々おりますので、カウントするのは結構面倒な気もするのですが、16個しか発生していないのにこれほどまでに立て続けに日本に激甚災害レベルの記録を作るというのはやはり上に書いたような当たり年なんでしょうかね、と思いたくもなるわけです。
数年前にスパコンで予測する日本近郊の気象の未来予測みたいなのをネットで見た記憶があるのですが、それによると平均気温の上昇に伴って起きることは台風の発生数自体は減るものの、その一個一個の規模自体は大きくなり、より大きな被害を及ぼすというものでした。
近年の台風によく修辞として「近年稀に見る」とか「観測史上初の」とか「猛烈な」とか言う文言が付いているのはそういう意味では、このスパコンの計算があっている結果なのかもしれませんね。何れにしてもそういった災害がなるべくのことなら人の命を運び去るようなことをしないで欲しいとは思うのですが、巨大な力の前には人間の抵抗も虚しいことは沢山あります。
われわれに出来ることは近づく意味の無い危険に”自分からは”近づかないことだけではないかと思います。
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