2017年9月5日火曜日

なんでそんなに問題ばっかり起こすんだ!

今日はちょっとばかし疲れました。肉体的にではないんですが、精神的に・・・。

世の中には一定の割合で問題ばかり起こす粗暴な人達が居るのはまあ、これからも未来永劫変わらないでしょう。いくら人類が進歩しようと、精神障害や発達障害が根絶できないであろうと同様にこう言ったキャラを持った人達が社会にいるということが当然といえば当然。

石川五右衛門の例え話を出すまでもなく”世に盗人の種は尽きまじ”という言葉は、人類が存続する限りはどう考えても真理です。しかし、そういった困った人達が”自分の日常”に入ってくると話は全く別の次元にになります。w

別に盗人ではなくとも、そういったいろんな類の困った人達にも対応しないといけないのが、病院というところの日常です。特に精神科などが内科と連携しているような場合は院内の社会課や外部の福祉課などと強い連携を取りながらの診療と社会的対応を行っていかなければなりません。

しかし、口で言うのは簡単なのですが、実際の事例では個々に強烈な個性や癖の持ち主が沢山、たくさん、タクサン居られましてね・・・。もう、常識的な発想の持ち主からすればビックリするようなことも日々起こってくるわけです。(最近では大概のことには驚かなくなってまいりましたが。)

今日もまた、そういったことがあったのですが、対応しなければならなかったのが”濃いキャラ”と”濃い中身”を兼ね備えた二人の人間を別々の案件で同時に時々刻々と対処していかなければなりませんでしたので、社会課の二人の主任と三人で、院内電話で忙しく遣り取りしながらの対応に追われた一日でした。思わず病棟師長さんに「なんでそんなに問題ばっかり起こすんだ?この人達ときたら・・・」と、ボヤいてしまいました。

一日が終わりに近づいた時にたまたま擦れ違った彼の口から「今日は疲れました・・・」という言葉が漏れた時、心の中で「俺も〜」と呟きましたよ。

まあ、こうやって困った人達でも助けていくのが公的機関の存在意義というものですので、明日からもまた気合を入れて頑張っていこうと思います。

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