実際の話、例えば私の場合等は一ヶ月の間に一秒もテレビを視ないなんて言うのはごく普通で、困ることも全くありません。こんな人はテレビ局にとっては最悪の視聴者(視聴さえしていないので、その中にも入れてはもらえませんが。w)でしょう。
代わりに視るのはネットとYoutubeとネット配信されているネットの会社自体が制作するドラマ、それにネット配信の映画です。数日前に書いた「空飛ぶ広報室」みたいなものの視聴は私の中ではレアケースの一つですね。ここに幾つか書いた選択肢のなかでも、映画というのは私にとっては大切なものです。古い映画も新しい映画もレビューがあってある程度の篩はかけられるし、そのレビューを読むこと自体も愉しい。
選択もしていないコンテンツを一方的に流されてダラダラと視る形になるテレビなんて言うのは、今の時代では既に”人の好みに合わない”過去のものになっているような気がします。
CMカットのためならば逆に金を出してもかまわない時代になってきているわけですから、企業にとってはテレビなどというメディアはこれからますます投資する価値のないモノになっていくことは間違いないでしょうね。
世の中の”流行り”などというものは、人生において大切なものか否か等ということとは全く無関係であることはこの歳まで生きてくると自明のこと。見かけたら面白いなと思うものはあることでしょうが、そんなのを始終気にするほど人生は長くありません。
これからもますますテレビを視聴する人達と視ない人達の間には見えない深い溝と格差が拡がっていくことでしょう。
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