ここ一年にわたってああでもないこうでもないとあちこちを放浪したマンション探求・土地探求でしたが、本日ついに契約を交わしてまいりました。
ローンの事前審査書も無事通過。完全に私の信用ではなく、日頃取引している病院への信頼が担保として効いています。(まさに過日、gotoguyさんがコメントされた通りのことなんでしょうが、私ではなく病院への信頼でしょうね、今回の場合。)事務局長にも廊下でちょこっとすれ違う機会があったのですが、今回の件で口をきいてくれたお礼を申し述べると、「ここでこれから働いてくれるということですから、それに応えたまでです。」と言われました。
まあ、実務上は銀行の若手が一生懸命働いてくれたのですが、私の購入の途中経過を後ろで逐一訊いていたらしく、彼にずいぶんとプッシュをかけてくれたようです。w
予定していた借入額の満額以上の借り入れが許可され、まさに病院の信用力様々といったところでしょうか。前回、日本に帰国して来たばかりの時に或るマンションで取り敢えずの事前審査をさせて下さいと言ってきた三井住友の方が居たのですが、その時は三ヶ月分の月給の紙切れしか無かったのですが、それでも満額の提示が四日後にはあったので、内心「銀行の審査も大胆なもんだな」「名古屋は貸付競争大変そうだな」などと一人考えたものでした。
名古屋の場合、都市銀行に混じって、地方銀行の数行も入ってきます。オマケにこれらの地方銀行といわれるところでも、九州や東北の地銀メインバンクよりかははるかに大きな資金を持っている上に、名古屋エリアの消費者の体質と相まって、貸付競争は苛烈を極めているようです。固定金利も低ければ、変動金利も二十年前の数値が嘘のような低さ。
変動に至っては0.5や0.6%等という信じられない数字を出してきます。実際、地銀は大手行よりほぼ必ず0.1%低い金利を提示してきますので、大手行は大手行で貸付競争でこれまた「勝負にならん」というような恨み節も聞かれるようです。
実際に、ネットの助けを借りて九州や東北のちらっと他のエリアの金利等と名古屋の金利を比較してみたところ、多くの場合、名古屋よりか0.5%ほど高い金利を付けて変動での貸し出しを行っているようでした。
まだ、銀行の方の契約用紙には印鑑を押していませんが、売り手の方の契約用紙には全て印鑑を押してきましたので、後はほぼオートマチックかと・・・。
これでやっと、アメリカから嫁さん達がペットを連れて帰る場所が出来ました。
2 件のコメント:
おめでとうございます!
今回の文章を読んで思ったことは、事務局長さんのプッシュの部分。いい職場でうらやましいです。そしてそのことから広げて想像できることは、利益追求が第一のではなく患者さん第一の病院であろうということです。
その意味でも羨ましいですね!
自分が名古屋行くときも泊めてください(笑)
ありがとうございます。
うーん、深い所はどうなんでしょうか。w
しかし、取り敢えず有難いことには間違いありません。
引き渡しはまだまだ先のことですので。
オマケに引き渡し直後には再び訪米ですから。
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