当直中にびわ湖毎日マラソンが行われているのを偶然にも観ました。
日本人選手も頑張って走ってはいたのですが、競争相手達もやはり各地区から招待されてきたチャンピオンやその他の超一流選手。そう簡単には勝たせてくれません。おまけに物凄いウェットコンディションでしたから、中には体温を奪われて、いつものようには筋肉がうまく動かなかった人も居たと思われます。
そうした中でモンゴルの選手が頑張っていたのにはちょっと驚きました。
私の頭の中ではケニアやエチオピアやメキシコなどは、高地由来の強靭な呼吸機能とスリムな手足を持った選手たちの名産地くらいに思っていたのですが、モンゴルもそういった一種の高地ではあっても、記憶に残るような強い選手を今まで見たことが無かっただけに面白く見させてもらいました。トラックのスピードこそヨーロッパのトラック出身の選手にかなわず最後は振り切られましたが、なかなか強いなこの人〜と思いましたね。
最近は当然のように走っているマラソンの「ペースメーカー」ですが、よくまあアレだけ正確に1キロ三分前後で走れるもんだと驚きましたよ。なんか以前、どこかのマラソン大会でペースメーカーが激走しちゃってそのまま勝ってもうた、という冗談のような大会がありましたが、調べてみると競技に参加しても途中で止められてしまう形式のものもあればそれをそのまま勝ちとして認めるところもあるようで、いろいろみたいですね。
今回画面を見ていて思ったのですが、正確に時を刻むだけでペースメーカーとして採用されるのであれば、これは間違いなく比較的近い将来にはロボットのペースメーカーが登場する時代が来るなと考えました。
俺の生きているうちに実現するんだろうか?もしそうなら是非とも観てみたいもんです。
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